2009年11月17日火曜日

Soiree du Beethoven









シャンゼリゼ劇場、ウィーンフィル....ベートーヴェンの交響曲8番7番をゆかちゃんと...

流石に今夜は満席でした
いつもは一人で天井桟敷で聴いていますが満席で1界のバルコンにて

ベートーヴェン7番は彼のシンフォニーの中でも一番好きで本当に最高の時間でした
ゆかちゃんから、日本のノダメカンタービレでも
この交響曲第7番が使われていることを聞いて驚き

私、いつも思う
ベートーヴェンは、モーツアルトは、サティーは...シューマン、スメタナ...は貧乏じゃなかったか
ベートーヴェンなんかは最後の方は耳が完全に聞こえず、気難しく、気違い扱い
みんな、変になって貧乏のまま葬られて行った
みんな、純粋に生きただけなのに...

でも、時が何百年と過ぎても、多くの人々が彼らの音楽を愛し、聴きに集う

7番の第2楽章を聴いていたら涙が出そうになった


いつもは近所と言う事もあってこの劇場にはたまに一人で聴きにくるけれど
今夜はゆかちゃんと一緒
ライブのメインはお互い純クラシックからは少し離れていても
同じクラシック畑の人間として、心が揺さぶられる「時」を一緒に過ごせたね^^
やはり、生はいい
そしてゆかちゃんも私も共に思っていること
ベートーヴェン、ロックだね、
魂の音楽だと言うこと


....今日はドイツ圏やイングランド圏からのお客様も多く
何故かスコットランド風の短パン?を履いたおじいさまも...
お風邪を引かぬよう...

笑顔のゆかちゃんと過ごせて、語り合って

11月のパリ生活は
お花が咲いているように過ぎてゆきます....