2015年12月28日月曜日

書道はつづく

最近、instagramを始めました

ブログではあまり綴らない個人趣味的なことや
私の世界の日常をpick upしております。

http://instagram.com/miochiba



































大好きな....親子ぎつね









来年から本当に久々に書道に向かうことにしました。

プロフィールにもあるように
私は2歳半より書道の筆を持ち

のちに色々湾曲するものの、また今に至ります

小さい頃に殆ど
師範と有難い賞、
数々を全国区で頂いてきたのも確かです

しかし多くの苦悩と疑問が当時の自分の小さい肩には重過ぎて
大分早くに手放しました

書道家の祖母が運営していた書道教室も私が継がなかったため
数年前に閉じました


その後、日本やフランスで単発に物書きを頼まれれば
個人作品として書道を提供して参りましたが

以前のように気が狂うくらい書き込む、ということは
もう有りませんでした


日本へ来てから、どこか良い書道指導者はいないかしら...と
フと思って....調べては、尋ねては、でした

私はある意味、書道に対して心眼を持っていますので
なかなか思うように「この方だ...!」と思う方に

日本なのに巡り会いませんでした。

それは単身渡仏してシャンソンの師匠に弟子入りする
師匠探しと何ら変わりませんでした。

いくら「本場」でも自分の身体の真ん中に突き刺さるものは...。



もう音楽でも書道でも「賞」を取ることに真っ新興味なく
ただただ、自分の思うままの呼吸に綴り奏でたい

という気持ちが正直な気持ちです。



求めれば、与えられる
聖書にも書いてる言葉






素晴らしい女流書道家の先生が主催する
極少人数制の美しい四季折々の季節を感じながら
書を綴ることが出来るお教室

.....この先生より直に頂きました
ご案内書に心打たれ

是非是非、心からお伺いしたい...と感じ、決めました




何事も、継続が大切です

書道も、音楽も
物心つく前から学んで来たことで

善きも悪きも

表も裏も

栄光も挫折も

子供の頃から学び過ぎて、人生にくじけそうになったことは
今に始まったことではありません




今、母国日本に生きて

ただ静かに己に向かい合う

誰とも競わない

誰とも比べない



そう、はじめからそうだったはず、

しかしどこからか、人間の世界は狂い始める



「静」「寂」


その中でまた出逢う書道の終わりなき道に
私は足を地につけ
自分に挑戦するというわけだ


なんと皮肉にも嬉しい人生だろうと思います




そして私は知っています

それが今後へと開ける
自分の道の鍵であるということを。




みなさま
書道作品を....お楽しみに...。



今後も宜しくお願い申し上げます。































2015年12月20日日曜日

いっしーの冬



















































昨夜はいつもお世話になっている
Maison de natureのchikakoさんのサロンで開催された

「サロン一周年クリスマス&チャリティーイベント」へ参加して来ました

生まれて初めてグルーデコを体験しました^^

久しぶりに本業の音楽以外で楽しく集中して「つくる」をしました。

すごく新鮮な気持ちになりました。

キラキラした雫のような時間でした...☆
次回は娘も一緒に連れて行きたいな。





























 chikakoさんのプチセミナーと
今の自分へ取り入れたいアロマロールオンもプレゼント...

私はクリエイティブでエネルギッシュに導いてくれる
「レモングラス」をリクエストして頂きました^^

くんくん、静かに楽しんでおります
































今回のチャリティー「いっしー」で
石巻の仮設住宅へ8万円の寄付になったそうです。

年末、少しでも多くの方々が温かな心で
呼吸が出来る日びでありますように....

お家に帰ってからも自分でデコした「いっしー」を眺めては
「可愛いな」と眺めたり

ピアノの鍵盤の上に乗せたりして一人遊びをしていました。


































今回グルーデコの魅力に惹かれました☆
やはりキラキラ素敵です
ここ何年かキラキラを控えていましたが
この機会によりキラキラしていこうと思います^^

きっかけを下さった


ピアニストですが最近ネイルも始めたり
色々です


11月から長らく体調を崩していて本調子ではなかったので
大分更新が遅れていますが
溜まっている綴りたいことも沢山あります
(同時に愛猫のミロンガも体調を崩し現在看病中です...似た者同士)


女性ホルモンのバランスをすごく崩してしまったことが
より自分を俯瞰するきっかけになっている日びです

久々に点滴もしていましたが

今日は打ち合せのあとに伊勢丹でハイヒールを拝見
それだけでも女性ホルモン?がアップした気持ちになりました^^

ルブタンや、ジミーチューや、セルジオロッシや....


































今回のイヴェントで素晴らしい時間を提供して下さいました

リボンポーセラーツ教室「アンジュサクレ」 かな様

リボン「bouquet de ruban」 グールデコ主宰 まり様


どうも有難うございました。
また是非、御逢いしたいです^^

今後とも宜しくお願いいたします....☆






























高校時代からの友人亜弓から岩手の葛巻ワインと、ブドウ原液、ジュースが
届きました
ポリフェノールを沢山頂き元気になります!

亜弓、優しいお心添え....本当に有難うございます。

いっしーも、ワイン色に染まりたいのね...笑





2015年11月27日金曜日

紅葉の中、あなたはどこにいますか



























今また新しい曲を作っている

弾語りでチャイコフスキーの「白鳥の湖」を
オーケストレーションをふんだんに描きながら

新たな己のOvertureになるかしら、と少し笑います






きっと、体調を崩すまで
自分に必要ない悩みや人間関係を
必要だと思い込んでいたようで

気がついたときは女性ホルモンのバランスを
思い切り崩しており

今日、やっと病院へ足を運ぶことが出来た

髪の毛も今月頭からかなり抜けていたり
最近は身体がだるくて仕方なかった


そしてもう世界の報復行為や、日本が万が一テロに..という
ニュースも何にも聴きたくなくなり

時間を見つけては白鳥の湖の編曲に励んでいる

そんな小さな事で世界平和なんぞ出来ませんよ?

いえいえ、そうかしら?










本当に必要なことって、


自分にとって何かしら?


不必要なことって、


自分にとって何かしら?







もっともっと冷酷なまでに、しめやかに
そこを切り取って行きたい



特に人間関係や、思考を。

































私は最近、また色を纏うようになったのです。

日本に来てから黒、白、灰の色しか殆ど来ていなかった

しかし
最近お洋服に色を添え

色付きの口紅を手に取り

メイクも変えた






 自分の心は「色」をまた選び始めたし

ストレスから来る病気は
 「自分に本当に必要なことや、人だけと向き合ってゆけばよい」と

ストレートに教えてくれた




立ち止まることが出来て良かったのだ






先日はモデル山口小夜子さんのドキュメンタリー映画「氷の花火」を鑑賞し
色々と生き方について新鮮に向き合えた

 月始めは
 現役CAでセラピストのchikakoさん の「アロマリーディング」に行く

このアロマリーディングに出逢い...私は心をより解き放ち
心に大きな隕石のような石を置いて過去にしていた錆び付いた蓋をこじ開け
向かい合い、過去の自分をより受け入れて
わかってあげてから

....だからこそ出来る今後の展望を企て始めている

もう、あまり置き去りにしていないかも。

































(コンサート時にchikakoさんとご友人が下さったブーケは
2週間以上経っても咲いている....
やはりその方のエネルギーかなと思わずにいられない)









全て今後の自分の未来に
星のような輝きや
静かな瞬きを与えてくれることだけをやって行く


今までだってそうして来たと思っていたが
多分それは

全くを持って不十分だった



色んな色が付いている葉っぱの、どこにあなたが居ますか?と
聴かれたら

決して私は
木の幹ですとは答えない

好きな葉っぱや、自分が美味しいと思う実を選んで行く
鳥だと思うから


そして風に委ねて飛んでゆきたい
















2015年11月14日土曜日

弾語りで松尾芭蕉を詠んだコンサート(解説付き)とお願い































昨夜のコンサートを無事に終焉することが出来ました

肌寒い中、足を運んで下さいました皆様

いつも陰ながら支えて下さり応援して下さる皆様

心より感謝を申し上げます。


コンサートの中でパリでの思い出
シャンソンについて
生き方についてお話する機会もあり

想いを多く馳せながらの時間となりました

しかしながら

今回の無差別テロに於いて心を痛め
少しでも早く多くの方々の心や身体の傷が癒やされることを
強く祈り続けています

瞬時瞬時により良き方向と森閑を想わずいられません









































今回のコンサートでは「松尾芭蕉」を
新曲「北の血に」の中に編み込み

歌う前に松尾芭蕉と曽良が詠んだ俳句を
説明を加えながら最後の歌を歌いました




五月雨の 降り残してや 光堂

(あたりの建物が、雨風で朽ちて行く中で、光堂(金色堂)だけが
今日も昔のまま輝いている。まるで光堂にだけは五月雨も降り残している
ようなことではないか)





卯の花に 兼房みゆる 白髪かな

(夏草に混じって咲いている白い卯の花を見ていると
兼房が白髪を振り乱して敵に向かう姿が浮かんでくることよ)

注)....勇敢に戦った兼房は義経や藤原一家の最期を見届けた後
そのあとも敵と戦いながら火の中に消えて行ったと伝えられている






夏草や 兵(つわもの)どもが 夢のあと

(ひとけの無い所に、今はただ夏草だけが生い茂っているばかりだが
ここはかつて義経や藤原一家の者たちが功名と栄華を夢みた所である。
知るや知らずや、この夏草を眺めていると全てが一炊の夢と消えた哀れさに
心が誘われる





芭蕉は「五月雨(さみだれ)」という季語をよく好み
使用していたようです。
この俳句を詠んだのは1689年5月(現在の6月)にあたります。

私が育った地元の町で作ったこれら3つの俳句は
諸行無常が優しく突き刺さる臨場感に取り巻かれる...。

この俳句を詠んだ芭蕉はそこに座り泣いたのだという。




私の新曲である「北の血に」は震災へ寄せた作品。
それをどうして芭蕉の俳句と強く掛け合わせたかというと

五月雨の降り残してや光堂  を想うとき


長年の雨が多くのものを朽ち果てさせ壊して行ったが
光堂だけはそのまま残していった

その連想から

震災で多くの命や町が消えて行った
しかしその亡くなられた方々が残していってくれた
素晴らしい想いや、今鼓動しているだろう私たちの命は
今も金色(こんじき)のように輝いている



そう表現を私なりにだが捉えて曲を作らさせて頂いた

練習時
歌っているとやはり涙がはらはらと落ちることがある


それは古来からある日本人としてのDNAと
今、日本にいる自分がすべきことが交わる瞬間が
とても色濃く感じる瞬間だ



そして色々なご縁より
また書道を始めることにした
(詳しくは後日にまた綴ります)

次回からのコンサートでは
書道でみなさまを、おもてなしすることを考えております。

お楽しみにして下さい。










































































































今回のコンサートでは一部のお客様の私語が
周りのお客様への思いやりに欠けてしまい
コンサート後も数件、苦情を頂きました。

たしかに、シャンソニエやJAZZBAR
私語をしてもよい瞬間、空気の時がございます。
それはヨーロッパに限らず
どこの国に於いても、です。

しかしながら、昨日のものは
「コンサート」であります。

「聴く、感じる、を楽しむ」ための時間ですので
私語はやはりご遠慮願いたいこと
もしくは短く小さな声で...して頂きたく思います。

それが全体への、周りのお客様への
演奏者への...エチケットだと 思うからです。

こういうことは初めてではございませんが
やはり「苦情」が出てしまうコンサート
いくら質の良いコンサートを御届けしたくとも
一部の方々の私語で他のお客様が後味悪い気持になられてしまうからです。

どうぞ今一度、ご確認下さいましたら幸いでございます。





初めての場所でのコンサート
すっかり写真を撮り忘れてしまいました。

ご来場下さいました方々より
Facebookにて載せられた御写真を御借りいたしましたので
ご覧になられて下さいませ。
(chikakoさん、愁平くんメルシーです^^)






次回のコンサートは来年5月からのツアーになります。
どうぞお楽しみになさって下さい!

今後もご声援を宜しくお願い申し上げます。





こころをこめて...










































2015年11月12日木曜日

パリから愛が届いて、わたしは






























そのブルゴーニュの一級ワインを両手で受け取ったとき

私の身体には心の底からの鳥肌が立ちました
それは瞬時ではなく
ずっとでした

それは懐かしい
そして現在いつも時空を超えて繋がっているParisのASAMIさんの空気
そのものでした

私は知っています


強く突き抜ける彼女の波動は
心地よく、そして涙が奥からやってくる





































大切なお友達であるYuliさんが
パリでASAMIさんが私に托して下さったブルゴーニュを

新幹線に乗って東京へ....先日大切に届けに来て下さいました


久びさに夜更けまで私の自宅で
美味しいワインを飲みながらおしゃべり...

その殆どが「人生」と「美」について。






Yuliさんとのお時間は本当に幸せで柔らかくて
あっと言う間に過ぎてゆく

昔、ASAMIさんとのシャンパーニュやワインを傾けながら
楽しく、時に真摯に人生を語りあった

その日びを思い出す
そして今後に続く道が
そこにはある



素晴らしい時間を共有すると
あっという間に時間が過ぎてしまう

奇異な星のきらめきのようだと嘆きたくもなるが


有限の人生ならば
本当に輝ける人々と共に過ごしたい

輝ける、とは
その闇も苦もあるからこそ輝く星

自分の後ろにあるだろう助け舟を
全て
焼き払ってしまっても輝く星である


本望だろう








その日から数日間
ひとりで夜
ASAMIさんから頂いたブルゴーニュワインを頂いた

音楽もかけずに
静かに色と馨と

ただただASAMIさんの鼓動を感じ嗜む時間は
私に今後の輝くだろう展開を祝福してくれたのだ







ASAMIさん
Yuliさん

こころをこめて....
時空はいつでも超えられるのですね









千葉海音 コンサート

2015年11月13日(金)「サロン ガイヤール」

Open19時 Start 19時30分

ミュージックチャージ3,000円(1D込)

新宿区荒木町15 サンシャトー四ッ谷1F

予約 案内 03-5315-4450














 








2015年11月4日水曜日

Maison de nature 

大好きなchikakoさん主宰の「Maison de nature」

最近「アロマリーディング」に通っております...^^


自分自身を律し続け、探し、前進しすることは
すごく得意です。
何故ならそうでしか私は生きてこなかったから。

しかし本当の翳りを忘れて
本当の自分
小さな自分の叫びに蓋をしめて忘れようとして来たことも事実

それは今でも強く強く根付いて
特にこの秋から先月に掛けては白昼夢に於いて過呼吸、頭痛と

心を重たくしていました




私は家族のことを多く語りたくありません
プライヴェートであるとこと
この秋にトドメが心に突き刺さったことがありました


chikakoさんとのセッションで
ただ、もう、自分は娘と前を向いて歩んでゆくことのみ
もう色々な心の蟠りに「許可」を出していいのだと学びました

シンプル過ぎるかもしれませんが
chikakoさんとの時間でそう決めたときから
過呼吸も頭痛も消えていったのです



もう傷つかなくてもよいと



彼女との時間は本当に穏やかで静かでたまらない
そしてその笑顔の後ろには
雨の日も、晴れの日も美しい東京湾が満ちている


アロマリーディング....
その時の精神や身体の状態をchikakoさんが見抜き
調合して作って下さいます

ですから...毎回「馨」がちがうのです

「馨」とともに、アファメーション

これは生理的な、本能的な行く先を教えてくれます
その時に必要な「道標」とも感じます

私は素人ですので、本当はもっともっと奥が深い言い方が
出来ると思うのですが...なかなか言葉ではみつかりません




そしてchikakoさんはCAとしてのキャリアの長く
世界中を今も駆け巡るパワフルだけど
とても敏感で繊細な美しい女性です

そのような彼女とのセッションは
小さな宝石のような、さざ波のような流れを感じれて
大好きな時間です



ラベンダーは「父性、父」ということも教えて下さいました



普段私はアクセサリーをあまり身につけませんが

例えば美しいネックレスの代わりに
ひとふき.... 
自分の奥底に必要な馨を



chikakoさんの作って下さる馨を纏うのです













2015年11月1日日曜日

闇という私の瞳の光に



























久しぶりのブログを綴ります

facebookの方では近況をつらつらと奏でておりますが
ブログはどうしても力が入らない時期になり無理もせずに
流れるままにおりました

今日から11月

またブログに再会(再開)しようと思います

どうぞ宜しくお願いいたします。



今日はfacebookよりアーティスト活動の投稿を
載せてみます。

レコーディングも決まり
来年のライブ日程も決まりつつあり

11月13日(金)には久しぶりに東京でのワンマンライブがあります


私の夢は
叶いつつあります


何故ならば
私の夢は音楽を続けることだからです

続けていると(生きていると)色々ありますが
進化しかないからです

より身体と心に今まで自分が足したことのない
色彩が埋め込まれていくことであり

強烈という静けさの中に
激しさという沈黙のうちに
闇という私の瞳の光に

創作の鼓動が血走るのです




これからもどうぞ宜しくお願いいたします。












 10月30日(金)

今日は来年都内でのコンサートの打ち合わせでした。
感謝の気持ちでいっぱいです。

なんとスタインウェイのフルコン(フル コンサート ピアノ)で
シャンソンの弾き語りコンサートをいたします。

フルコンとは大ホールにある2メートル75くらいあるピアノです。

私の夢は少しずつ叶いつつあります。
ゆくゆくはオーケストラを率いて弾き語りコンサートをしたいので、
まずはピアノだけでもフルコンでコンサート出来ることが
新たな第一歩になります。

そろそろアメブロも復活しようかな。


最近は娘がまた喘息になり寝不足で何だかかわいそうで、良いエネルギーが沢山取れるメニューを考えたりします。なにか良さげなメニューがありましたら教えて下さいませ...☆


近日のコンサート

11月13日(金)19時30分スタート
「サロン ガイヤール」3,000円(1D込)
新宿区荒木町15 サンシャトー四ツ谷1F
最寄り駅 曙橋または四谷三丁目
予約は03-5315-4450









































10月某日


今日は朝から都内スタジオでスタインウェイをレコーディングスタジオ見学で
さわらせてもらったり、打ち合わせしたり。
このスタインウェイ、
低音中音までは私の心がこれ、これ、と言う求める安定した深みのある自分と
振動調和する音でしたが高音は論外でした。

何だか切ない気 持ちでGregoryとスタジオを後に。
あと私の声の方が勝ってしまう音色だった。
弾き語りとはそういう方がいいのだろうけれど、
私はピアニストの前提で の弾き語り歌手なので
ピアノが鳴ってかなり強く共鳴してくれることが第一の条件。

Gregoryはそれを瞬時に見抜いていたので嬉しかった。

そしてその後は一人で渋谷ルシネマにて以前から観たかった
「ヴェルサイユの宮廷庭師」を。

そしてles deux magotsでシャンパーニュを。

こういう時間は本当に必要なもの。日び育児があっても絶対外さない。

もう少ししたら私の美しい天使を迎えに。
ひとり自分らしい呼吸が整う時、幸せです。

そんな土曜日でした。

皆様、穏やかな楽しい日曜日をお過ごし下さいませね(-_^)
























































































久々に楽しい映画だった
近日中は「山口小夜子」さまの映画を観にゆきます...












10月某日

先日、レコーディングスタジオの見学一件目、
YAMAHA ArtistEditionと言う特殊なグランドを触らせてもらった。

久しぶりに日本で日本製のピアノを弾き、
そしてこのグランドは本当に煌びやかで
明るくひとつひとつの音色が細かくハッキリした粒をしている。

やはりその土地、その風土でつくられたピアノこそ本来の良き持ち味が生まれる。
何故なら湿気の多い国でつくられたピアノは乾燥しているヨーロピアンピアノより
湿気に強いのは当たり前だからだ。

状態が良い素晴らしいピアノに触れて音を深く感じる時、
本当に本当に音楽家で良かった…と嬉しくしんみりしてしまうのだ。

私が今まで好んで来たピアノのタイプではないけれど
Gregoryが「ミオの曲は暗いからこのピアノは対照的で面白いかも」

おお、なるほど。

マイクも弾き語り的な場所に置かない、とか。
(私の楽曲は激しいので口がマイクから時々離れてしまうため)

今までのレコーディングとは全く違うものになりそう。
何だか面白いことになりそうです。
お楽しみに!



 近日ライブ

11月13日(金)
salon ガイヤール
19時 3000円
四谷三丁目または曙橋
でのライブも是非遊びにいらしてください。
東京都新宿区荒木町15
サンシャトー四谷 1F
予約 03-5315-4450
(千葉海音のライブ予約と始めに一言添えて頂くとスムーズです)
お待ち申し上げております。









































































9月某日

今日は本当に久しぶりにグレゴリーとお茶しています。
最後に会ったのは
パリでマナさんのmoi dix mois と言うバンドのコンサートの関係者席で会ったのが
最後 笑
10年振りの再会^ ^ 久しぶりに沢山笑った。
笑うことはいいことだなあ。

プレゼントのCD、喜んでもらえました。
出世したグレゴリー。私もこれから楽しくなりそう☆

フランス語も話せて嬉し。
 

あの頃私たちは若かったのだ。






















































2015年9月17日木曜日

雨の日、美しいもの、そうでないもの

雨の東京は好きです



でも、渋谷から電車に乗った時
向かいの座席に6人の女性が乗っていて

綺麗に髪の毛を巻かれていて
お化粧も綺麗にして

ネイルも丁寧に施されていて
ブランド物のバックに

ハイヒールを履いていて




だけど
お膝はどっかり開いて、がに股全開だった

手には携帯を握りしめて猫背


美意識が低いとはこういうことではないかしら


帰りにいつも通るお寺さんの道に
どんな口紅よりも美しいお色の紅葉が雨に濡れて落ちていた

大切に持って帰り
テーブルの上に置いて

「わー、きれいね」と楽しむ

こんな贅沢はどこにもない


マッシミリアーノ グレコのバレエピアノを聴いて
雨と静かに生きる日

























2015年9月10日木曜日

誰として































とても頑固で偏っていると言われるわ
私はそうは思わないけれど
でも直して行かなくては行けないことも出て来る

人間として?
母として?
女として?
芸術家として?

いいえ
私は
私として生きてゆきたいのです
生きているのです

残酷にも
幸せにも



2015年9月9日水曜日

気分

気分が乗らない時は
素晴らしいバレリーナ(マイヤ プリセツカヤ)を思い出したり、観たり

お気に入りの口紅をまといます。

今年89歳で天国に行くまで生涯現役のバレリーナだった彼女の顔が凄く好き。
シャンソン歌手のバルバラにも似ている。












































2015年9月3日木曜日

ライブ告知 東京 Mio CHIBA Concert-Tokyo





























地方でのコンサートが増えて来た今年です

東京でのライブは久しぶりです

是非、遊びにいらして下さいませ





2015年11月13日(金)

「Salon Gaillard  ガイヤール」

Open 19時

Start  19時30分

ミュージックチャージ 3000円(1ドリンク込み)

予約 03-5315-4450 (千葉海音のライブ予約と始めにお伝え下さい)

東京都新宿区荒木町15  サンシャトー四谷1F

都営新宿線 曙橋 A4出口より 徒歩3分
丸ノ内線 四谷三丁目駅 4番出口より 徒歩8分

HP  http://www.gaillard-yotsuya.com


当日は軽いおつまみ、ワインからソフトドリンク、スープをご用意しております
ご希望がございましたら同ビル2階のフレンチビストロ「chez le mak」より
18時から2000円程度で軽めのフレンチディナーをご提供いたします(要予約)
(おつまみ、スープは有料となります )

chez le mak
http://www.eatpia.com/restaurant/chez-le-mak-akebonobashi-french

ライブ、フレンチディナーのご予約も全て同じ03-5315-4450まで
宜しくお願い致します。

お気軽に御問い合わせ下さい。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。







Mio CHIBA Concert @Tokyo 「Salon Gaillard」

Le vendredi 13 Novenbre

Open 19h

Start  19h30

Charge 3000yen (1dk inclu)

Reservation  03-5315-4450 (francais possible)

HP   http://www.gaillard-yotsuya.com

Lieu * 1F  15Araki-chou Shinjyuku-ku Tokyo Japon

Metro
toei-Shinjyuku-sen AKEBONO-BASHI  Sortie A4  3mins (a pied) ou
marunouchi-sen YOTSUYA3CHOUME  Sortie 4  8mins (a pied)

Amuse-bouche, soupe est versee.

merci...☆





2015年8月31日月曜日

お母しゃんとLe magicien d'Oz(オズの魔法使い)































昨日、今日と
何故か娘の新生児の頃からの肌着や帽子、服をかなり処分した

パリ時代からの沢山の思い出が詰まったものばかりで

一人で色んなことを思い出していた

そして捨てたく無い気持でいっぱいになった

育児で一生懸命だった、人間として精一杯だった自分を
捨ててしまう気がして(いまでも精一杯だけど)

そして音楽中心の生活で良い母親ではないなと
どこかでいつも自分を責めている時がある

でも
もうそれも、やめようと思う


最近、娘はDVDを観る、という人生の楽しみを覚えた
その中でパリで昔に購入したトムとジェリー(オズの魔法使い編)を
見ては「Over the rainbow」が流れると

「ママの、おかしゃん(お母さん)、のうた!」と毎回私を振り向いては
ニコニコして言います

コンサートや家で歌っているのを聴いていて
真似をしているのです

そういう瞬間に
私は救われます

娘はシャンソンよりも
オズの魔法使い(Le magicien d'Oz)の歌がお気に入りで微笑ましい




新しい肌着や、小さなソックスを買う楽しい未来も
本当は楽しみなのです


ただ
時に、砂漠の砂ほどの1つぶ、2つぶの昔を想って
ひとり過ごす時の時間も
時には寂しくなったって
人間だからいいと想います

それはやはり
今ありきだから思えること


ゴミ収集車が持っていってしまった思い出は
魔法使いが明日からの小さな命の瞬間に

現実の世界にもどっても
砂漠の心の美しい砂
.....ひとつひとつに変えてくれるのですから

大人になっても
私はドロシーでいたいと思うのです







































2015年8月30日日曜日

コンサートのお礼とご挨拶

11月に東京都内でワンマンライブ予定です
詳細は近日中にお知らせいたします。









2015年8月18日(火)兵庫県西宮市
coffee&jazz wineD2!




















































































































































演目

第一部

La foule(群衆)

La vie en rose(バラ色の人生)

mon amant de St-Jean(サンジャンの私の愛人)

Hymne a l'amour(愛の讃歌 岩手のみ)

心砕

ジプシーの名もない歌



第二部


L'arc-en-ciel (Le magicien d'Oz 1941 over the rainbow)

Le temps des cerises(さくらんぼの実る頃)

Comme d'habitude (My way 西宮のみ)

Les feuilles mortes(枯葉 大阪 岩手のみ)

Autour d'une ecluse(水門のわまりで)

花棺(西宮 大阪のみ)

北の血に(新曲)


encore~

L'ame des poetes(詩人の魂)

Il n'a plus d'apres (後はもうなかった)




merci a M.Nakamura , Megu-san , Kakazu-san et
tous!


次回はレコ発予定で久しぶりの2daysライブを
西宮では予定しております!

前回同様、2daysお客様で埋まる熱あるものに
したいと思います。

新大阪を降りると
いつも懐かしく、同時に血管が引き締まる

あまり多くの言葉はいらない
そういう空気の人柄の温かな人々に
囲まれて しあわせです。



10年間の感謝をこめて...。













2015年8月19日(水)大阪府交野市
星誕音楽堂ホール









































































































































































merci a M et Mme Moriwaki , Mme Okuda et sa fille Ritsu-san
M et Mme Tasaka, Asano-san et tous!




4年越しで森脇さんが大阪府でのコンサートを実現して下さいました。
本当に素晴らしい方々の想いと、ホールに包まれて
新しい土地での出逢い、感情、冒険となりました。

動員も定員人数よりも多い方々がいらして下さいました

そして離れたパリからいつも応援して下さるASAMIさんのブログを
拝見して下さった方々が足を運んで下さいました。

ここでは書ききれない想いでいっぱいです。

本当に
有難うございました。

そして私以外に
ジプシーの名も無い歌を、歌う日本人の方との
もう出逢えない事実も....

また改めて綴ります。










2015年8月22日(土)岩手県平泉町
菓子工房 吉野屋































































































































































merci a Takashi YOSHINO et sa familles, Yoshino-ya
Television Ichinoseki, FM Asmo, ma famille et tous...☆







会場の外は束稲山(たばしね)と東北本線

鈴虫の声を伴奏に、私の世界を描き続けました

新曲の「北の血に」という曲を歌うことは
東北で....勇気がいりました。

普通は言いませんが「今後もこの曲を歌い続けてもいいですか...」と
歌い終えたあとに質問をお客様にしてしまいました

そして、その後の想いがあります
また...後日に綴ります。


動員は安曇野と同じくらい80人以上が入り
お断りしてしまった方々もいらっしゃいます
また次回、是非遊びにいらして下さいませ。
心より申し上げております。

一ノ関テレビの取材と、収録があり
後日....見れるかたは是非、どうぞ^^


自分の活動(ワンマンライブ)を2004年から始めて
やっとここまで来ました

私は至極不器用な人間なので遠回り人生と良く言われます

でも今が在るからいいじゃないか、よくやっているよ、と
自分に言いかけてあげたい。




すべての方々に
果てしない余韻の感謝を込めて。