2009年10月30日金曜日

Annecy no.3






あまり...カメラのアングルセンスのない私でも
この街は美しい心に残る....
風景と馨と色を心に、そっと置いて行きました

やはり田舎者なので、こういう田舎に住みたいです

そして譜に向かいたい(贅沢)

no.4に
続く

Annecy no.2






フランスのヴェニスと言われるくらい水の街
街中には小川や水路がどこでも....みんな手を洗ったり
動物達も美味しそうに飲んでいました
カモメも山奥に沢山生息しています

小さい船に乗る時
小学生くらいのダウン症の少女がご両親と一緒にいました...が
何故か私とボンジュールと挨拶をしてから
ずっとついて来て隣に座り、一緒に風景を見ていました
私も船酔いが心配だったので、その女の子が隣にいてくれて安心しました
楽しい時間でした

一人旅の譜 Annecy no.1






2月のスペインはアンダルシア以来の一人旅でした

珍しく国内です

ローヌ アルプ地方のアヌシ−と言う街

スイスとイタリアの国境に近く、
アヌシ−湖(湖の周りに色々な村や街が密集しているので大きい湖です)の畔に滞在

昔はジャンジャック ルソーなども住んでいたり
セザンヌが滞在してお城を描いていたり...していた所です

何だか....いつもと違って色が濃く無い旅ですか?ミオさん、と思いの方

いやいや、違います

実はこのアヌシ−湖、ヨーロッパの中での1、2番目の水の透明度が高くて
本当に透通る色....

見ていると目も心も....この汚れた、でも生きていることを忘れていない血心に
ショパンの夜想曲が流れる流浪の旅となりました

アヌシーは都会なのに、ゴミ1つ湖に浮いていない...
みんな、この湖を大切にしているのだな、と心が温かくなりました

パリから3時間強....

私は
眩し過ぎるもの、太陽が大の苦手ですが

生まれて初めて太陽に対して笑顔で対話をした気がします

太陽がとても近い土地でした

2009年10月26日月曜日

冬時間


昨日でサマータイムが終わり
1時間、時計の針を戻した


人生は
そんなわけにはいかない

それに戻りたいとは思わない


やはり私は

冬が大好きだ


2009年10月25日日曜日

ピノキオ


近所のメトロにピノキオ公演の大きなポスター

月とピノキオ

写真を撮っていたらメトロを待っているおじいさんに
観に行くのか?と尋ねられた
多分...と答えた

私も小さなピノキオだ

2009年10月24日土曜日

天井桟敷より〜オケ週間 1〜






この2日間、テアートル デ シャンゼリゼにて

クリストフ フォン ドホナーニ指揮 フィルハーモニア オーケストラ(イギリス)を聴く

1日目はブラームスの交響曲1番、3番 2日目は2番、4番

昨日は自分の席を探して歩いていると...目の前に小さな老婦人が座っている

ピアニストのマダム コレヴァだった
ブルガリア人ピアニストで素晴らしいソリストだったが
事故の為に指を壊し...室内楽や教師として活躍してる

「こんばんは、お久しぶりです。ムッシュ レンギエルの弟子のミオです」と遠慮がちに
でも、久々に逢えて嬉しかったのでニコニコして挨拶をかわした

「あら、一緒に聴きましょう...!
あなたはまだ彼の元で勉強をしているの?何を今、勉強中?」と話に花が咲く

彼女は以前...私がピアノの試験でリストを弾いた時に喜んでくれ
または、翌年の試験でラフマニノフを弾いた時は残念がって...はっきりと助言をしてくれた方

その後、このオケの演奏について語ったが
ここで芸術論を語ることはしたくないので省くことにする

マダム コレヴァの着古したブルガリア風?のセーターが可愛らしくあった

天井桟敷からの眺めは素晴らしいもので
演奏を聴きながら目をつぶったり、天井に描かれている絵を眺めていた
マダム コレヴァが
「この絵はギリシア神話を描いたもので、あそこに竪琴を持ったオルフェウスがいるよ、」
などと教えてくれ楽しい時間を過ごす

アンコールなしで22時に終了
アンコールを期待していた近くにいたフランス人は
「フランスではこれからが盛り上がるのに、イギリス人は生活時間帯がこの国よりも
早いから、すぐに引き上げてしまうんだ」と皮肉を言っていた

しかし、今回の2日間のブラームス公演は
ドホナーニの80歳アニヴァーサリー記念であるし
彼の年齢を考えると素晴らしいものだと思う

背筋を伸ばし、キビキビした仕草、滑らかな旋律の魔術師

ようは80歳の男性が2時間続けて、立ちっ放してタクトを振る
そして、現代の指揮者ではスコア(オーケストラ譜)を見ながらする人が多い中
彼は1番から4番迄、全てスコア無しでタクトを持っていた

私は思う
あの遠くに見える彼の心、身体の中に....もう全てが入っているのだろう、と


音楽に限らず、だが
練習や思索、模索、は何百時間、何千時間と自分との戦いで
本番はたかが10分、1時間、2時間だ

ドホナーニとは比べ物にならないが
私は同じ音楽家からの視点から見て、ここまでに集大成で織り上げてゆく1からの過程を思うと
それだけで、本当に言葉にならない感動が溢れてきた

厳しいことを言えば
どうでもよい、つまらない、心が動かない...プロの演奏会もあり
自分だけ、自分たちだけで楽しんでいる人たちもいる
限りなく残念な時も、稀だがある


この2日間、
長らく忘れていた鳥肌を体験した

ドホナーニはハンガリー系ドイツ人で
ドイツ系音楽の現役指揮者の中でも重鎮的存在
父はユダヤ人支援のため、叔父もヒトラー暗殺を思案し2人とも収容所にて亡くなっている
祖父はハンガリーのピアニストだった


80歳のタクトを振る彼の背中をじっと見ていた
マエストロ、だと改めて確信する

アンコールの拍手や、ブラヴォーの叫びが鳴り止まない中
何度も何度も控えめに頭を下げてステージ袖に消えて行った音楽家

私は、あんまりに素晴らしい演奏に自分の魂が抜けてしまい
家に帰るとグッタリだった
これこそ、本望

そういえば、このヴァカンス中は
ピアノの師匠(86歳)も新しいCDのレコーディングのため籠って忙しくしている

ちょいと疲れた〜なぞと言う己は、まだまだな小さなご身分
また明日からやっていこうと思う


やはり3B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)は好きだ

そして
ドホナーニの姿に音楽家は謙虚ではなくてはならない...

改めて
悔い改めを授かった

2009年10月22日木曜日


雨が好きです

秋の夜更けに雨音を聴いていると

心も....どこか

聞くに早く、語るに遅く

そんな気分になります


雨はいつも謙虚です

決して目立とうとしないから


私は自分の音楽も存在も忘れられて構わないと思っています

ただ今、「自身」を生きること

時に

雨のように優しく

時に

牡鹿のように凛々しく


これから....

そういう風に生きてみたいです


2009年10月21日水曜日

Chanel et Stravinsky


今日から秋のヴァカンスです
なんてこの国はヴァカンスだらけなのでしょう

芸術の秋と言う事で
私は近所にあるテアートル デ シャンゼリゼに
金曜日から月曜日まで4夜
ブラームス、ショスタコーヴィッチ、メンデルスゾーンetcの
オケを優雅に聴いてくるオケ週間を作りました

あなた!なんてリッチなの!と思う方もいらっしゃると思いますが
実はフランスは貧乏音楽家には尋常ではないくらい優しい国です
素晴らしいコンサートホールでプロオケを聴くのは
殆ど、5ユーロ(教会では無料の時も多々)から....
1000yen以下で演奏会が聴けてしまうのです

日本では考えられません


年末から(日本はお正月から)
「ココ シャネル & イゴール ストラヴィンスキー」の映画が公開されます

ストラヴィンスキー....私の大好きなロシア作曲家の1人です
中学生の頃から彼の音楽
「火の鳥」を始め、春の祭典、ペトゥルーシュカなどバレエ音楽に狂いました

年末はパリにもいないし、お正月はなかなか観れそうもないので
またパリに戻って来てから観ようかしら....

歴史上の音楽家を主役とした映画は好きです
ベートーヴェンの「不滅の恋」や、チェリストの「本当のジャクリーヌ デュ プレ」
ラフマニノフ、ショパン...などの映画
皆、発狂的で好きです

発狂的はどうかと思いますが
私も顔はアンパンマンですが
頭を千切って食べようものなら、カレーだと思いますので


そして、この「シャネル & ストラヴィンスキー」の予告編の初めに出て来る
オーケストラ会場は、金曜日から私がオケ週間で聴きに行く
シャンゼリゼ劇場です

音を聴くことにより

自分と言うものを研ぎ澄まして

この秋は....
ヤスリを掛けた
いつもより柔らかい心にしたいものです^^


http://www.chanelstravinsky.com

久々に楽しみな映画です
密愛物語


2009年10月19日月曜日

赤い朝顔


真っ赤な朝顔を見つけました

冬の花が好きです

寒さの中で

自分の色を精一杯に歌っているみたいだからです


何年か前に買った
シロツメクサが付いているピン留めが出て来ました

前髪につけたら
心が明るくなりました

無造作紳士


ジェーンバーキンのこの曲が好きです

私は
とても遠くに来てしまったな、と思いますが
とても
反対に
近くに来たな、
とも思います



朝、突然のお別れメール...お別れ会のお知らせが届く

ケンさん、同じ高校の私が6期生でケンさんが1期生の先輩だった
パリでは名の知れたイラストレーターだった

「何故じゃ〜!」と思うくらい...お別れが多い今年の秋...

そしてその全員が私がパリで核として仲良かった、心を許せる人たちであったこと


最近、本当に仲の良かった周りがどんどん帰り始めている...と違う友人に漏らしたら
....ああ、確かに本当に仲が良かった人が帰ってしまうと
自分も帰りたくなる気持ちになるよね、と言った

でも、みんな、わかっている
自分は自分だ、と言うことを

この強い気持ちが無いと、無論、この国では生きてはゆけない

生きていると色々だけど
また新たに、一寸先は闇の希望?を持って
ある意味ひねくれて、

私は
まだ少し
こちらで生きようと思う

ありがとう、ケンさん

イラストは私が歌をうたう姿を油絵で描いてくれたもの

2009年10月17日土曜日

鬼灯



ホオズキを調べてみたら沢山の名前がある
特に気に入ったのは「鬼灯」
....私らしいといえば、そうだけれど

花言葉は「偽り、不思議」など沢山

別名は「輝血」(カガチ)

フランス語は「フィザリス」

何故、ホオズキと言う日本語発音なのか...と言う由来も楽しい
長くなるのでここでは省略....

長引いた風邪も良くなり、
今日は久々にオフでした
庭をお掃除したり(ハト君たちのカカが凄いので)
ミント君やホウズキさんにお水をやったり、話しかけたり

やはり植物は生き物だから
会話が出来る

よく母体の赤ちゃんのため、部屋の観葉植物がスクスク育つための音楽があるけれど
私は家でピアノを弾いて
ただいま、行ってきます!の一言でも
ミント君やホオズキさんは...
私のことを見ていて知っていてくれているのかな...?と思う
彼らが....自分のピアノ次第でうなだれたり、元気になったら
一目瞭然で今の私の音楽がわかってしまい、参考になるなぁ^^


時が過ぎて色々なことが終わってゆき
心でまた静かにゆっくり
お花や植物を眺めれる今日と言う日に感謝です

毎年、7月は浅草で大きなホオズキ市があるそうです
いつか猫目丸と行きたいな


こんな
静かな秋の午後が好きでした

小さい頃に
ホオズキの中身を出して、吹いて音を出した
小さな楽しい思い出を懐かしく思います

2009年10月15日木曜日

人生の苦難から




窓からは毎日、隙間風が

部屋には毎日、黒い突風と茶色い台風が

私は、幸せの王子のように銅像として立っている毎日です

家の中は私用では無く、ネコ中心の部屋となり

部屋は荒野と化しています

なぎ倒された物達...が広がる獣道を歩いて生活中です


「人生の苦難から救ってくれるのは音楽と猫である」と言った

アルベルト シュヴァイツァーの言葉が身に沁みます


親しい友人達に猫を飼い始めてから

ミオまで顔が猫に似て来たとよく言われます


新しい曲はこれまた難度.....超絶技巧をしながら歌っている感じです

これまでの集大成になるのか

何かの歌の続きになっているのか

私らしい頽廃的なものとなるでしょう


ピアノよ、猫諸君よ、

今日もありがとう

2009年10月14日水曜日

赤い風船


今日はまた滞在許可証のために
4時間ほど待った
何年経っても...この国は....と思うが、まずは良し

急いでモンマルトルの丘に住む生徒さんのアパルトマンに行くため
急な坂を急いでいたら

アフリカ人の痩せた大道芸人が
頭に長くて大きい花瓶を乗せ(金魚が入っている)
花瓶を頭に乗せたまま
指をくわえてお母さんと見ている小さな女の子に
ちっちゃく真っ赤なハートの風船を吹いて、プレゼントをしていた

冷たい風が巡る中
小さな女の子のほっぺたは
笑顔で
とてもピンク色に見えた


急いで歩いていた瞬間の光景だったけれど

いつまでもこういう光景がある
パリ、これからもそうであって欲しいと

心が何だか優しくなって

また私は坂を歩き続けた


2009年10月13日火曜日

タイトル無し

mixiもfacebookもすでに休止中です



今日はあまりに遠い空で気も遠くなりました

でも、取りすがる雲があったので救われました

心と言う名のお手玉は

それはとても贅沢な遊戯です

ピアノの上に3つ置いてあるので

たまに遊びます


上げることも

落とすことも、できます

2009年10月11日日曜日

銀ギツネ

子供の頃も今も「どうして?何故?」が多い
子供ながらに疑問に思った言葉をどうにか意味を知りたくてウズウズする

1
大人が「腹が立った」とよく口にするので
どうにか意味を知りたくいた私は
ある日曜日の朝ご飯を食べた後に、いきなりネッ転がっていた
小さな弟が「ミオしゃん、どうしたの?」
私「うーん、腹が立ったの」
弟「お母しゃん、ミオしゃんが!ミオしゃんが!」と台所へパタパタ歩いていく
母「どうしたのミオちゃん、」
私「....だって腹が立ったから横になってみたの」
母「....勝手にしなさい...」
私は「腹が立つ」の意味を実践してみたかっただけだった
この時はイマイチわからなかった

2
同じ頃、「夜なべ」の意味が知りたくウズウズしていた
丁度、マフラーを自分で編んでいた真冬だった
私「お母さん、夜なべって何かな?今度夜なべをしてもいい?」
母「いいわよ、でも起きていられるかな?夜なべっていうのはずっと夜に
何かをするって言うことなんだよ」
私「いいよ、そういうの憧れるから」

そして夜なべを始めたがマフラーを編むのには飽きてしまっている自分がいた
でも、これで眠ってしまったら「夜なべ」にならないと思い
朝まで何もせずに、只、石油ストーブの前でしゃがんでいた

そのマフラーの毛糸は薄い灰色、銀、薄い青とピンクの混じったものだった
とても長く編んで首に巻いたら
まるで銀ギツネになった気分で嬉しかった

3
また同じ頃(小学高学年)初めてX(japan)を聴いた
英語のタイトルが分からないけれど、とても意味が気になって仕方なかった
私「ねえ、お母さん、エクスタシーって何?」
母「......」
私「じゃあ、オルガズムって何?」
母「.....さー、何でしょうね、誰かに聞いてみたら?なんでそんな言葉を知っているの?」
私「Xなの」
母「X?」

と言う感じでよく彼女には
本当に扱いにくい子だと言われ続けていたけれど
少しずつ大人になってから、大人の話が分かる様になってから
母は「娘がいて良かった、ミオちゃんが女の子で良かった」と言ってくれるようになった

嬉しいな...と思った

眠りによせて


この何日間か熱が一向に下らず
何年かぶりに風邪を引いた

ピアノに向かえども集中力に欠けて
暗譜が進まない

今朝
Macを開いとき、私は目を疑った
忘れたかった過去が
開くとそこにいた

忘れて水に流して
時を待つ
我慢するしかない結論を1日朦朧気分の中
因果
忘却
昇華


雨降って地固まる

まだ雨はやまない

しかし
その雨の中に
静かに傘を差し伸べてくれる人々がいる

それだけでも
本当に言葉が見当たらない


自分の深みは
秋の深みと共に色づき、枯れ、また生きて

静謐な心を
火にかけたらお香の馨になれる
そんな明日であるように

自分の膝に赤いリンゴが落ちて来る
これからであるように

眠りによせて
私は祈った


2009年10月9日金曜日

分つ


どんなものでも、
人と分つことが出来て初めて
自分のものとなる

C.S.ルイス


2009年10月7日水曜日

蝶影






モンマルトルにある....よく遊びにいくお店で

....素敵な色紙を切ったものに出逢った

大好きな蝶、ハチドリ、お花、などが部屋のランプに映る影

私の世界、表現の行方

そっと心に映して眠りにつく

そして

その影は

私の心の影でもある


2009年10月4日日曜日

きのこ村






家の近所のメトロ入り口にある大きな切りかぶから
きのこがブクブクでて、きのこ村になっています

食べれるのかな....

私の家の鍵にもきのこが付いています
きの山さん


milonga

珍しくカメラ目線のミロンガ

ティラと楽しい10月だね^^

小さな窓から



人とは変わって行く生き物だと思う


私は徹底したヴェジタリアンで生きました
神経質で
潔癖性で1日10回以上、歯や手を洗ったり
当時、そうすることによって自分を保ち
部屋の椅子に何をするわけでもなくただ座って
それが
自分の支えで1日1日が過ぎて行くのを待っていました

自分の星が空から落っこちてしまった、
そんな感じでした

今もひとりの時は野菜中心の食生活です


2年前の10月にお尻まであった髪の毛を刈り上げにしました
でも、生きていると伸びてくるものです
気持ち的に男性になりたかったのです

でも現在はその必要はありません

今日
何年か振りにDVDを購入しました
大好きなロシアバレエ、クリムト、ヴィスコンティ−のルートヴィッヒ
1900年のブラウスなど

ひとりで楽しく歩きました
本当に久々に生活を楽しむ心を豊にする買い物をしました


時は過ぎて自分も周りも変わってゆき
己を受け入れてあげること
それだけでも成長で
悲憤でも無く、非性愛でも無く

やっと今は風に少しずつ乗って、音楽に向かったり
今までと違う呼吸をしてみたりしています


何だか心に小さな窓が開いて、そこから自分の顔をした小鳥が
3時になるとピヨピヨ出て来る
今日でした



今日は知人の命日でした
心の中で
海にお花を散らしました


2009年10月2日金曜日

日び




1
心の風景

2
昨日の空

3
飴の木箱
蝶チョのチーク

ホオズキの心




私は...よく
ホオズキの中で眠る時があります

昨年の冬からそうしています

あまりに冷たい羽毛の中で
目に雨が降る日は
寂し過ぎるからです

1つ前の冬に
小さい瓶にホオズキを入れました

しぼんでいましたが
色は変わりませんでした

今日
街を歩いていたら
ホオズキに出逢いました

冷たい風の中で

ホオズキは
少し楽しく

風の♪と一緒に
揺れていました

2009年10月1日木曜日

生徒さん


自分の生徒さんの中で
かわいい...まさにフレンチロリータな双子ちゃんがいます

リザとアンナ
ロシアとフランスのハーフ

いつもネコのベルナデット(なんて高貴なお名前...^^)が
ピアノの周りをうろちょろ...

今はリザがショパン、ベートーヴェン
アンナがチャイコフスキーとメリカントを勉強中

たまに練習をさぼって...弾けない時もあるけれど
ゆっくり見守って行きたい可愛い生徒さん達です

私自身もいつも
「音」を探して行きたいな...と思います

それは
自分探しでもあるから

Brigitte,Liza,Anna et Bernadette
merci beaucoup^^

Mio