2013年12月19日木曜日

ワンマンライブ この世ツアー2014 vol.1

ワンマンライブ告知 この世ツアー2014 vol.1

☆「coffee & jazz wine D2!」


日時 1月21日(火) 19時オープン 19時30分スタート

料金未定 完全予約制

場所 兵庫県西宮市甲東園1-2-3 郵便局通り

阪急今津線甲東園駅 東へ2分

電話 0798-54-8181 (お問い合わせ、予約は全てこちらへ)


もう来年は2014年ですね。
2011年に日本ではワンマンライブを最後にしていませんでした。
新しい自作曲や、シャンソンも入れたライブになります

楽しみにいらして下さいませ




☆「Live & Lounge Vio 」夜のうさと展 千葉海音ライブ

日時 1月25日(土) 17時オープン 18時スタート

料金 3500yen (ワンドリンク込み)

場所 名古屋市中区新栄2-1-9 雲竜フレックスビル西館B2F
http://www.liveandloungevio.com/index.html

予約申込先 mail Delphi@sf6.so-net.ne.jp
電話:090-7434-6238 後藤ゆみこ
 予約は全てこちらへ


vioのお楽しみ玄米菜食を頂きながらのライブ...新しい試み^^

うさとさんのお洋服展示会販売もしております
(1月24,25日 同会場 15時より23時まで)
    




☆「人形茶館」

日時 2月15日(土) 19時オープン 19時30分スタート

料金 3000yen(ドリンク別)

場所 東京都世田谷区上北沢4-15-13

上北沢駅から徒歩2分

電話 03-6750-1415

予約は千葉海音までメッセージをお願い致します

人形茶館のホームページです
http://members.jcom.home.ne.jp/chiron


東京ライブのホームグラウンドである人形茶館でのライブです
高円寺から上北沢に移転になり、少しお店が縮小させたため
定員20名までのライブとなります
あの柔らかいグランドピアノも健在でアットホームな雰囲気が大好きです

嬉しことに、もう既に予約が入り始めております

是非、遊びにいらして下さいませ

2013年11月16日土曜日

朝日新聞に載りました☆


























11月26日に名古屋市音楽プラザで15時からゲストで歌います。
 

そのことが11月6日付けの朝日新聞(東海版)に載っておりました。

全然、知らずにいて、今日...お世話になっている所から受け取りました。

何だか、嬉しいですね^^

26日は無料ですので、名古屋在住の方でご興味のある方は
是非遊びにいらして下さいませ。

150人くらいお客様がいらっしゃいますよ♪(座って聴けます)

そして今日は初めてシロノワールをコメダ珈琲店にて頂きました^^

甘党ではない私ですが、とても美味しくハマってしまいそうです。

名古屋は今までしらない食べ物がいっぱいです。

赤みそや、かたいうどん(何と言うのか)、エビが乗っているおにぎりとか。。

最近、生活のリズムががらっと変わり、落ち着くまで少し時間が
掛かりそうです。

またヒョコッと顔を出しますね。

明日はライブです。楽しんで来ます。

いつも、読んで下さり、ありがとうございます。

キラキラの日曜日を御過ごし下さいませね^^



2013年11月1日金曜日

ライブのお知らせ

名古屋での今後のライブステージを2つお知らせ致します。



12月2日(月)

場所 名古屋のシャンソニエ カフェ コンセール エルムにて

OPEN 19:00 START 19:30

5000円(前売りは500円引き)

ワンドリンク、オードブル、プレゼント付き、抽選会あり

出演 長浜和美 千葉海音

http://www.chanson-japonaise.com/elm/schedule.html

この日からカフェ コンセール エルムでは27日までクリスマスパティーで
色々な歌い手さんが出演なさいます。

その一環としまして私も出演させていたける運びとなりました。



ご興味をお持ちの方はお声をかけて下さいませ。







毎月25日万博メモリアル デー 音プラ プロムナード コンサート

11月26日(火)名古屋市音楽プラザ(日本特殊陶業市民会館北隣)

START 15:00

無料

出演者 宮入公子、芹沢抄子、山矢修司、千葉海音

私はゲストで出演させて頂きます


http://www.afjc.net/jp/25day.html




その他、西宮のD2!さんにて12月にワンマンライブ予定でございます。
(その他、地方も)また詳細を御待ち下さいませ。

どうも有難うございます。

2013年10月24日木曜日

歌う仕事をいただいて

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
来週と11月、12月初めに既にシークレットゲストを含め
またまた歌をうたうお誘いを頂きました。

昨日、今日と...そういうお話を立て続けに頂き
今、日本にいて出逢いと新しい流れに乗っていると感じます。

朝、眠っていたら電話がかかって来て
嬉しいお話の電話がかかってくるので
自分はただ眠っているだけなのですが....

なんだ、この流れは!と不思議な気持ちになります

その分、歌う練習をする時間が増えるので嬉しい悲鳴です。


詳しいお知らせは後日に、
または公表出来ないものもありますが
今後の活動をより鮮やかに
そしてきっかけを作ってくれる場になるだろうと
感じております


今後も応援をどうぞ宜しくお願いいたします。

名古屋へ来て

新しい人生の砂漠に、新しい自分の水路が出来始めました。

いつも温かく見守って下さるみなさんに
心から感謝をしております。

どうも有難うございます。

2013年10月23日水曜日

撮影























昨日は6年ぶりの撮影でした。

久々の撮影とあり、始めは棒のように突っ立っていたのですが^^;
徐々にノリノリで楽しんで来ました。

娘も普段とは違う時空間を楽しめたようで良い刺激を吸収してくれたかな。
帰りは夜中の1時になりました。こういうこと、全て含めて今に感謝なのです。

今回の撮影での写真は徐々に今後の媒体として

有難くプレゾンテーションして行こうと思います。
ちなみにまた、11月1日にあるプライヴェートパーティーで歌うことが決まりました。

何だか最近、ある波に乗っているのか....本当に感謝です。

.....その前にそろそろ自分のメンテナンスに入りたいのであります。
か、からだが芋虫君のようです。

今日の雨音にとても癒されるなぁ。

近日は色々なことがあったので、またアップしてゆきます☆

みなさん、いつも本当にどうも有難うございます。


2013年10月16日水曜日

演奏会のお知らせ

昨日もあるひとつのイヴェントへのゲスト出演、新聞取材が決まりました。
後日にその詳細をお知らせいたします。
まずは11月17日の演奏のお知らせです




千葉海音さんコンサート & いきいきソングハウス

日時 11月17日(日) 午後2時から4時(開場 午後1時30分)
場所 いきいきヒルズ ・デイサービスセンター
名古屋市昭和区八事富士見 405 http://www.ikiiki-cl.com/hills 参加費 3000 円(お茶とお菓子がつきます)


スーザン・オズボーンさんのセミナーで出会った海音さんの歌がすばらしかったから、 もっと聞きたい、そして、またみんなでソングハウスを楽しみたい~と、この会を企画 しました。午後 2 時から 3 時まで海音さんコンサート(シャンソンなど)、少し休憩のあと みんなでいっしょに声をだして歌いましょう・・あなたの本当の声に気づくために・・


 ~歌えばいのちが癒される 歌えばいのちがよみがえる~
        ♪ 歌と静寂を楽しみましょう ♪



<千葉海音(ちばみお)さん プロフィール>
岩手県出身 シャンソン歌手(ピアノ弾き語り)、ピアニスト、アイリッシュハープ奏者、書家。 洗足学園音楽大学卒業後、単身で渡仏、 パリ モンマルトル シャンソニエ「ラパン アジル」専属歌手の ミッシェル・ベルガムに仏語シャンソンを師事、2002 年-2004 年 全国アマチュアシャンソンコンクー ル ファイナリスト(3年連続上位入賞)、バニュー市立音楽院声楽科を経て、セルジュラフマニノフパリ ロシア音楽院 ピアノ科にてピアノ コンサーティスト資格に合格。 フランスと日本で弾き語り(シャンソン、自作曲)ワンマンライブを行う。パリに 2000 年から 2013 年春 まで滞在後、現在名古屋市在住。 現在 4 枚目の音源収録に向けて活動している。



お問い合わせ・お申込みは 滝川いきいきクリニック 池内玲子 Fax(052)831-1831 info@ikiiki-cl.com
(メールか Fax でお知らせください。 折り返しご連絡いたします。)



スーザンのボイスセミナーの集合写真です☆


2013年10月3日木曜日

現在











 

演奏会のお知らせ

 


7月末からいただいたメッセージにお返事が殆ど出来ていない状態で
本当に申し訳なく思っております。
現在、嘘でも元気とは言える状況ではないことをご承諾下さいませ。
もう少しの時間が必要なのです。どうぞご理解下さい。
少しずつ返信が.....気持ちをこめて、出来たらと思います。




今日はお知らせをさせて下さい。

先日、アメリカ人歌手の「スーザン オズボーン」のコンサートとボイスセミナーへ
行ってきました。
実は、私は歌うことに光を見失い、見切りを付けることをも考えていました。
しかしその前に何故か彼女(スーザン)に逢いに行きたくなりました。

私は長らく日本を離れていたので、彼女のことは知りませんでした。
でも、何故かとても逢いたくなった。

能楽堂でのコンサート、日本名曲、アメリカ民謡、ソウル、素晴らしかった。
彼女が歌っている時、彼女から出る息がとても澄んで森の中にいるようだった。

翌日、ボイスセミナーを受講しにいった。

名古屋に来て半年、誰も友達もいない。
ポツンといた。

何か、質問コーナーの時に私は彼女に尋ねました。
音楽家として生きていくことと、人間として生きていくこと、をです。




そうしたら、スーザンがいきなり「あなた、歌ってみて」といいました。

びっくりしましたが、前日に彼女がアコーステックギターで歌っていた
英語で言う「オータムリーブス」を仏語シャンソンでアカペラで歌いました。

歌い終わって少し間を置いてから
スーザンがね、言ったのです。

「あなたね、歌わなければいけない、歌いなさい
そして私たちも彼女の歌を聴きましょう」って。

....なんて温かな言葉、解釈....こんなことを無名の私に言って下さるんだな、と。

ボイスセミナーのあとに参加者の方々とスーザンを囲んで懇親会と夕食会があり
そこで色々な方に出逢えた。
この半年、一人でいたけれど、いっきに少し知り合いとお友達が出来た

こんなのって嬉しいよなぁ...とぼーっとしていたら

なんとスーザンが私の肩を押してくれたこともあり
11月17日に演奏会(1時間)をさせて下さることになりました。
突然、決まった。

このことだけ、どうしてもお伝えしたく
別に聴きに来て欲しい、とかではなくて

私はスーザンに出逢う意味、そこで自由に自分を解放して生きる意味をね
旅をして、感じに来たのだな、と思いました。

現在、精神的にも肉体的にも非常に衰えているのですが
私はその中でも小さな光を見つけましたよ

時々、無性にフランスに戻りたくなる
写真立ての中のピアノの師匠に泣きつきたくなることがあります。
思ったような日本生活ではなかったから
それでもやっていこうと頑張って来たが、もう色々疲れていたんですね。

でも、まだ、なのだろうな。フランスへ戻るのは。
良い意味で、です。

スーザンのことは、全然知らなかった。
昨日初めて彼女のyoutubeが沢山あることを知ったくらいだから

素晴らしい歌達がそこには生きているので
もしご興味がありましたら、秋の夜長に聴いてみて下さい。


 





スーザン オズボーン

彼女はアメリカ シアトル沖のオルカス島在住

長野オリンピックの閉会式で独唱で「上を向いて歩こう」を歌う
NHK ハイビジョン特集「千の風になって」で歌と生き方を紹介され好評を博した
「ガイアシンフォニー」で歌っておられます

1992年、日本の名曲を英語詞で録音したCD「和美」で日本レコード大賞企画賞受賞

 


昨日、近所のお宮さんにいって石の牛を、めんこめんこしようと久々に尋ねたら
青い光がおいでおいで、と輝いていました


いつものように、多分、東京、西宮でのワンマンライブは年内に一度出来たらと
思っております

2013年5月23日木曜日

小さなお知らせ

こんにちは。
気まぐれで facebook を少しやっております。

小さな近況ですがご興味のある方はご覧になって下さいませね。

どうも有難うございます。


海音


毎日こういう感じで過ごしております↓


2013年3月23日土曜日

最後に




















私のシャンソンの師匠
モンマルトルの丘にある「ラパン アジル」の歌手
ミッシェル ベルギャム

時に腹ぺこの時代、いつも赤いリンゴをポイッと
私に手渡してくれたり
腹式呼吸で歌っていない時
どれだけお腹が強くないか拳でお腹を殴られたり

本当に叱咤激励の師匠

彼のアパルトマンからはモンマルトルが見えて
壁には
若かりし頃、テレビ番組でよく歌っていた姿の写真がかかっている

最後のレッスンは
「Il n'y a pas d'apres」日本語でいうとその後は無かった、かな

今後も私がフランス語を活性化出来るよう
スカイプで連絡を取り合うのだけど


僕は「弟子はとらない」と
ピシャッと断られた真夜中のシャンソンキャバレーで
私はそれでもネバって
居座って、彼の弟子入りの許可を申し込んだ


全く仏語が出来なかった頃だけれど
私は歌うことに今後を信じたかったから
ジェスチャーと片言の仏語でずうずうしくいられた


私らしい生き方だと思う






























Michel, je te remerci infiniment
Nous avont partage beaucoup de bonnes moments.
Tu es un ami,mon prof et comme mon papa de France pour moi

Meme si je suis au Japon, je pense a toi.
Je te souhaite pleine de bonheure.

On se voit a bientot.

Merci du fond du coeur.

Je t'embrasse tres fort.

Mio






ご報告

この度、13年間のパリでの生活を一度終了することに致しました。
今後はフランスと日本を行き来しながら
日本でのライブ活動を勢力的に行って行こうと思います。

そして引越に関連しまして明日24日から30日まで
インターネット、固定電話が使用出来なくなります。
 ご了承下さいませ。

今まで支えて下さった方々に
心からの感謝と心の花束を贈ります

本当にどうも有難うございました

そして今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます


千葉海音

君を思う終焉の歌

















どこまでも続く地平線をみていると

どこまでも、いつまでも今が続くと思ってしまう時がある

私の血潮が流れる限り

最果ての地でも

どこでも歌が流れる


歌が歌える



生き急いだ大切なひと、びとに

モンマルトルの丘から花をなげよう


そして今も生きる私に

新しい切符を持たせてあげよう



私はもう探さないだろう

あの日の彼方を



夜明けのパリ
夜明けの花



君を思う終焉の歌


今歌わん





























今日もひとり
私はどこかにいる















いってらっしゃいパーティー











































友人のミッシェルが私のためにパーティーを開いてくれました

30人くらいの方々が来てくださり
私の仲の良い日本人のお友達も遊びに来てくれました


余興として夜も更けたころに
2ヶ月間アメリカで演奏会ツアーをして帰って来た
中国人ピアニストの演奏もあり

おもむろにシャンパンを傾けながら
夜中のショパンを聴きました




突然の報告になりますが
今月末日に於いて13年間のフランス生活に一度ピリオドを打ち
 日本へ行くことになりました

今後は日本とフランスの行き来がメインになると思います

本当はフランスを離れたくなく
長い季節、考え抜いた決断になりましたが

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます


どのような人生の季節であったとしても
フランスで生きた日びが
全身の財産であり
今後に大きく繋がってゆくことがわかります

私の血潮があるかぎり
果てしない歌が続くからです






このブログを続けるのかは未定ですが
また自分の呼吸で新しい活動を始めてゆきたいと思う次第です


フランスで支えてくれた方々に
言葉の無い、心からの強い感謝と愛をおくります


本当にどうも有難うございました


数年後くらいにまた帰ってきます


Merci infiniment

Je vous embrasse tres fort





昨夜の演奏プログラム

プロコフィエフ エチュードop2-4

シューベルト Standchen

花棺(自作曲)

Complainte de la butte モンマルトルの丘

Mon amant de st-Jean サンジャンの私の愛人

La java bleue ラ ジャヴァ ブルー 



最後まで残ってくれた日本人のお友達と
ジャンとミッシェル


























































































2013年3月14日木曜日

日び

















ある日の帰り

















































































 Naoeちゃん Harunaちゃん 私(photo by Jean)






























Charles Micheleにある開店前のブラッスリー

たまには....いいじゃない



















和世さんと恭子さん






















和世さんと私(dans le metro)






日本からお友達が遊びに来てくれました

帽子デザイナーの下重恭子さんと、和世さん

お二人ともパリでの生活経験があるので
パリの街に馴染んでいらっしゃる
(写真を見てもそうね)

美味しいブラッスリーでお食事をしたり
私のアパルトマンでお雛祭りをしたり
美術館へ行ったり

何だか久々に解放気分になりました


恭子さんとは2005年にパリで出逢い
その後、日本の東京高円寺「人形茶館」 を紹介して頂きました

そしてオーナーの西川さんに出逢い
ライブをさせて頂けることになり、今にいたります

東京ライブのホームグランドとして人形茶館
本当に大好きな空間

最近、上北沢にお店が引越になりました

美味しいワインにお食事...深い音色のグラウンドピアノ

プライヴェートでもこれからも遊びに

そしてライブも....

今年も出来たらいいな...と思います



出逢い

出逢いって本当に温かく有難い



東京で、パリで
恭子さんと和世さんに逢える時間は代え難い


また何年か後に3人でまたパリで逢いましょう



そういえば....
3人で私のアパルトマンの近所にあるマルモッタン美術館へ向かう時
エディットピアフが最後に住んだ素晴らしいアパルトマンを見つけた


随分年下の恋人と...そして 精神的にボロボロだった彼女

ベルヴィルの貧しい下町で産まれて

スターダムに登り詰めた後に住んだアパルトマン
私の家の裏にあった

今まで気がつかなかった




何だか、おもしろいと思う

13年前にパリへ来た頃、私はフランス語が全く話せなかった
ピアノが弾けるアパルトマンだよ、と
ある日本人音楽家にだまされて住んだのが
下町ベルヴィルのゴキブリだらけの部屋

ピアノを弾いていたら窓に石を何度も投げられた
ピアノの上や椅子の上にゴキブリが歩いていた


そして今、家の裏の道にも晩年のピアフが住んでいた


何かご縁があるのかしら





スターダムはこれからだけれど
































ピアフが最後に住んだアパルトマン
右に亡くなった日と名前が記されている

芸術とは



























先日、代母のシトロエンさんに逢いに行った

フランスの私の母

彫刻家のベルナールさんは旦那様で数年前に天国へ召され
彼の残した多くの魂宿る彫刻とともに
静かな午後、お茶をしました
(日本の美術館にもベルナールさんの作品が展示されています)



芸術とは....命とは....祈りとは

色々なことを話しました


芸術ですか、紙一重だと思います
だって誰だって自称「芸術家、アーティスト」と名乗れるご時世...

でも本当の芸術(作品)とは
己を越えた、超越したものだと思います



何度も美味しいお茶を頂いて....

マリア様に全てをゆだねることにしました


美しい時間でした


私はシトロエンさんと共有する時空が

本当に本当に
好きでたまりません


仕合わせの時間でした




2013年3月7日木曜日

いるではなく、生きた




















ピアノの生徒さん宅からの帰り道

大好きな穏やかな坂を下りながら

日がのびた夕暮れを追う


私は生きただろう

明日へも行かず

昨日へも行かない

その日 その日の
メトロで揺れる花であったか


まぶしすぎる悲しみ
ふくよかすぎる喜びに満ちて


それなのに
それなのに

13年前の今頃に
明け方のパリに辿り着き心が震えていた時から
時間を越えて今日に来てしまった


石畳に転がる思い出

明日も歩くだろう



明日のために













今日で色々一段落したのです
ブログの更新も出来るだけしてゆこうと思います

2013年2月14日木曜日

パリでマモン no.1




























去る9月に出産し、ひとりの妊婦生活や妊婦姿も家族や多くの友人すら知らず
大してお腹も出なかったので(臨月は流石にでました)




バスの優先席に乗っても
「そこ、私に座らせて」と他の妊婦さんやマダムに言われる有り様




森を散歩していたら初老のジイにナンパされ(流石フランス)





出産後、夏の長いヴァカンス明けの秋過ぎだったので友人が
「サリュー!ミオ、コモン サ セ パセ テ ヴァカンス ラ?」
(やぁ、みお。君のヴァカンスはどうだったか^^?)

「Emm....ジェ アクシェ ユンヌ プチットゥ フィーユ」
 (うーん、私は娘を産んだよ)

「Oh,モン デュー!!!」
(オーマイガット!)







と言うような流れであった






2011年の夏に日本でライブツアーのあと
地元の岩手にて幼馴染みに逢うも

「もう少し太っだ方がいいんじゃねのが」と言われた

私は日本へ行くと暑さのせいでやせる+ハードスケジュールでげっそりだ
それは毎年であるが

妊婦になり10キロ以上体重が増えたのだが
最近、妊娠前のスキニージーンズが履ける様になって来た

ジーンズを履いている自分の足が懐かしくて
変だけど何度も足をジッと見てしまった

スキニージーンズを履いていたのが
とても昔のように感じたから






母乳が出るのでビール(ノンアルコール)を沢山飲むこと!
ドクターやらフランス人の人生の先輩からのアドヴァイス...


クリニックの退院一日前に助産婦さんに

「あのう、ベベ(赤ちゃん)はいつくらいから外に出していいのでしょうか?」

「ああ、もう退院して翌日からもう一緒にお散歩に出ていいわよ。
 その方がべべにも免疫がつくし、呼吸機能も強くなるから。
 どんどん、外に出すのよ!」


日本だと産後一か月は外に出していけないそうだが
こちらはいつでもokだ


先進国の中でも出生率が高いフランスは
妊婦難民が出ているのだ...


そしてカッコいいベビーカーをドイツから購入したのだが
フランスの公共機関の出入り口が幅が狭く...通らないではないか

しかし、いつも本当に有難いと思うのは
ラッシュ時でもベベと乗っていると、座ってね、と声をかけてくれる
多分、100%だ

老若男女 の方が笑顔で声をかけてくれる





現在、シングルマザーです
色々周りの方に支えてもらいながら日び生きています

いつまでもシングルは続きませんけどね^^


その中でピアノの師匠の師匠にあたるゾルタン コダーイの曲
プロコフィエフのエチュード数曲
リスト...孤独の中の神の祝福

3月末までなんとか仕上げなければならない





今日は娘を託児所に預け
ほんの少しの時間、
大好きなミラボー橋のほとりのcafeで紅茶を飲んだ

 そして一昨日に産まれた小さな男の子のお祝いに病院へ
ハーフの男の子

新しい力強い命って柔らかい、どこか許しの中にいる気持ちになる



沢山
過ぎていった季節を想うけれど

2月の灰色の空は最高に私らしい強い寒気(歓喜)だと思った



書いていることがバラバラだが、それもよし



パリでマモン

本当は知っていた

いつか
ヴィクトル ユゴーへ続く小道を
ベビーカーを押している自分がいること


何年も前から描いていたから





忘れた夢

それは
パリでマモンだった



































2013年2月9日土曜日

素敵なことになる




















一月から今日の日まで私と彼女(娘)は風邪を引き続け
おまけにガストロ(日本でいうノロウィルスみたいなもの)にも自分はかかり

それでもある日はソルド(バーゲン)に気力で行ってみたり

ある意味
生きている気がした....!という感じの 一ヶ月だった


寝込まずに看病、寝込まずにピアノとケルトハープ練習
寝込まずに神経質...(笑)のおかげで
無理がたたり酷い発熱と頭痛に 見舞われた

久々にここまでか、と言うほどに
具合が悪い日が続くというのは
必ず意味があって、身体の信号だから

ある意味、新年から「健康を意識する」ことを実に実に学んだのだ


先週、扁桃腺が腫れて高熱でうなされている時
「詩」が浮かんだ

これ、新曲に違いない、と思い
銀行明細書の通知手紙の封筒裏に
浮かんで来た言葉を記した



風景が見えるとはこういうものだろう

この曲、素敵なことになる、と確信した

ドラマか映画の主題歌になるのではないか、と思った(笑)
ハハハ、いいねぇ!



まずはこの一ヶ月間、色々あった
(と言うか彼女と、自分の看病で終わった一か月であった)



もう少しでヴァレンタインだ

フランスでは男性が女性をお食事に誘ったり
お花を贈ったり
小さな内緒のプレゼントがあったり...

それは無論、女性からもなのだけれど



夫婦、カップル、友達、家族で気持ちを贈り合う日だ


そういうのは素敵だな


日本の女子の方から、というヴァレンタインは
なんとなく男尊女卑に感じてしまう


それでも、昔、手作りのチョコレートなぞ一生懸命作っていた自分も
微笑ましいなぁと思う




今年のパリは珍しく
よく雪が遊びにやって来る


































2013年1月24日木曜日

忘れたくないひと





















この日記は6年ほど前にmixiで綴ったものです




12月、パリ市内でピアノ弾き語りのライブをした時のこと、




もう逢えないけれど
忘れたくないひと


 ..........



沢山いるけれど、今日はその中のお一人をご紹介します








その方の名前は「タハラ」さんといいます....。


土曜日のライブ前、オーナーさんから
「ミオさん、日本の「ふるさと」歌えますか?」

と言われて、日本の伝統的な歌も1つ歌おうと思い丁度用意していたので
「ええ、歌います。」

その「ふるさと」を歌っていたら....



しくしく泣く声が....
そしてサビの部分「忘れがたき~ふるさと」のことろで
一緒に日本語で歌っている声がどこから....ともなく聞こえてきました。

この間日記でご紹介したLa java bleueも最後に歌ったら
もう、みなノリノリで....ライブを終えることが出来たのですが....



ライブ後
オーナーさんが「田原さんと言う女性がお待ちです。」

楽屋を出てきょろきょろ、その方がいるという場所へ行っても見当たらない
......そうしたら目の前の小さなフランス人のおばあさんが
「私が田原です。」
「??」
「田原M子と申します。」



よくお話を聞いたら....日本へ嫁いだ女性だったのです。
多分70代くらいで白髪をかわいいポニーテールに結んでいました。

最近は日本人の旦那さんとパリで暮らすようになり
今回、興味を持って下さってライブに来てくれたようです....。


「私は、自分の子供のために日本の童謡を沢山覚えました。
 赤とんぼも、ちょうちょも、鯉のぼりも....今でも歌います。
 でも、ふるさとが一番好きで....日本を思い出して涙がでました。」


流暢な日本語で話して下さいました。



田原さんは....今度大好きな旦那さんを私に紹介したい...と連絡先を
教えて下さいました。

若かりし頃に、国を離れ日本へ嫁いで
日本用に名前も変えたのだとか.....。


私は田原さんの瞳の奥がとっても深くて優しいくて
強い、いいやもう....通りこして今、穏やかに自国にいるのだなぁ....と思いました。


素敵な女性でした。



私は子供はいませんが、もしいつかそういうチャンスがあれば
彼女のように歌でも....歌ってあげたいな....。




パリは昼までもマイナス3,4度になりました。寒いです。。





ふるさと   

うさぎ追いし かの山
こぶな釣りし かの川
夢は今も巡りて.....忘れがたき ふるさと

いかにいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風につけても 想いいづる....ふるさと

こころざしをはたして
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと














2013年1月19日土曜日

雪の中の結婚式





















そう、とても美しい冬の夕方に

それはもう彼女らしくてシンプルで粋な結婚式

私は友人として、そして証人として参加させて頂きました

彼女はHarunaちゃんと言ってパリでも同い年の長いお友達

友達が少ない自分にとって本当の友達



彼女は類希なる
ビジューデザイナー、アーティストです

彼女が紡ぐ世界は彼女だけの唯一のものであり
目と心に突き刺さるほどに

私は彼女を尊敬しています



よく夜遅いキャフェで語り合ったり、笑い合ったり、泣いたり
していたものです

もうすぐ彼女もマモンになるのです

世界で活躍する旦那さんで素晴らしいカメラマンのジョンも
いつも楽しいワインの時間をプレゼントしてくれます





小さな美しい結婚式

その後はパレロワイヤルのお庭で美味しいシャンパンを飲み合いました




なんだろう、静かなチロチロ雪が舞う日

心の中で、チロチロいつも鬼火のように
それはとてもとても温かいロウソクの炎のように

ずっとずっと感動をしました



はっきり言って
彼女も私もこのパリで塩酸をなめるほど
とことん生きて来ました

それでも
パリを
愛し続けてきた




だから
泣きもせず
大声で笑いもせず



じっと彼女の結婚式を見つめ

彼女の笑顔をみることが

私は本当に、本当に

幸せだったのです




 Harunaちゃん、本当におめでとう





Toutes mes felicitations pour ton mariage et
je te souhaite tout le bonheur possible a ses cotes.

Amitie.