2009年9月18日金曜日

感謝


小さい頃から...いつも私を可愛がって下さり
書道を励まし応援して下さり
比叡山書道競書大会のために何度も岩手から京都まで連れて行って下さった方が
布教のため京都に滞在中、お若くして亡くなりました

地元の大きなお寺の住職さんで
国重要無形民族文化財に指定されている舞の演者でした

いつもニコニコして
「ミオちゃん、頑張っているね」とずっと何歳になっても
柔らかく声をかけて下さった方でした

その住職さんのお寺に
時が経った今もある
きっと
今は風化し続けている、あの頃の石書
思い出のままに
.......

いくら思い出しても
その方のお顔持ちは笑顔だけしか浮かんで来ない

その方は
きっと、何かを存じて強くいた方なのだろう...

幼少時代
母と、この住職さんの優しさが私にとって...心の支えでした

ありがとうございます

ありがとうございました....


海音