
あえて机の下にパン屑を落としている....いつも猫たちのささやかなおやつ....豪華じゃなくごめん....!


「彼岸」新城ゆかり作品
夕方、ピアニスト友人の極(きわみ)くんと彼女のマキちゃんが遊びに来た
極くんに初めて逢ったのは、まだ彼が高校を卒業して間もない18歳の頃
当時ライブ活動もしていない私は大好きなアフリカ系友人トニー(今は天国)たちと
hiphopの遊びがてらダンスを終えて当時住んでいた
治安の悪い郊外のアパルトマンに帰ってから
同じアパルトマンの住人になります!と出逢ってからのおつきあい
その夏から本格的に日本でライブ活動をはじめて
ミロンガをよく面倒みてもらっていた
そして彼の故郷である広島焼きを作ってもらったり....
極くんもジュラ(ジュラ山脈で生まれた子だから)と言う可愛い子猫を飼い始めた
今年の春の終わり
同じ仲間で画家である新城ゆかりさんの個展に足を運んだ
私は自分に無理を言ってでも購入したい作品があった
それは工場から煙が果てしなく青空....
やや曇った空に上がってゆく作品と...
もう1枚は極くんが一緒に暮らしていた
大人にならずして
天国へ行ったジュラと言う子猫を描いた作品
ゆかりさんも....極くんのジュラが好きだった
作品のタイトル「彼岸」は
今
私の手元にある
極くんが日本へ帰る前にどうしても見せたいと思っていた
彼は
今日、彼女と私の家にいた時
ゆかりさんの描いたこの作品を
とても
遠い優しい目で
観ていた
海外で生きること
色々ある
きっと....沢山の思い出を心に
また新たに旅立っていくのだろう
出逢いと別れは
いつも沢山の贈り物をしてくれる
....ありがとう
黒いシャボン玉
ジュラと
私の
それまでの
若かりし人生の歌
この子の生と死
無くして
作曲出来なかった歌でした
そして
パリに来た当時
いつも一緒にいた
私の子犬の命も
過ぎて
行ったんだっけかな
彼岸花と一緒に