2010年1月25日月曜日

今日のひとりごと


「何か」に近づくのは、知性が鈍くなった時ではなく
正反対に
物事の本質に至ろうとして知性が敏感に深まった時だ


躯に霞が踊る日も
躯に霜が声をかける日も
躯に雨が沁みわたる日も
躯に凍てつく太陽が眩し過ぎる日も

私は誰かとこの世の絶景を見渡していたい
目を見開いていたいのだ
大切なものは何かということ

目をつぶって見える想い、思い出
目をあけたら
そこにある悲惨な光景
日だまり
時間
あなた

躯に雪が降る時こそ、本望だ
何故なら幻想を愛し続けて来たのではないと
確信出来るからだ

冷たきは温かきを知る

心の奥にある真実を呼び起こしてくれるからだ