2010年2月3日水曜日

手から手へ


                シュミットさんファミリーと


Bachのパルティータ第6番....
中盤まで何とか....最後のお気に入りの曲は
ははは....2ページとばしてしまいました

この6月...これで大丈夫なのかしら...私^^;

でも、今までで気持ちが落ち着いて...気持ちよく弾けている自分もどこかにいたり...
やはりリストやプロコフィエフなどのサーカス的で迫力有る曲が得意な私にとって
Bachはくせ者ですが...半端無い桁外れの集中力を付けなくては...呼吸法も...反省点沢山!

難しいから...と逃げれる立場ではないので
難しくも喜んで!がモットー...
もう少し霊的な演奏をしたい


95歳のシュミットさんはシューマンの「子供の情景」全曲
友人のダフネはラフマニノフとフランクとガーシュイン....

心の情景や、生きた景色や、今の想いや
色んな事が演奏を聴いて
目に刺さって、優しく通り過ぎてゆくな...と


今日は自分のピアノの生徒さんたちと
ガラスのMichi先生と
そして....とても嬉しかった出逢いがありました
数年前まで某日本人新聞に自分のエッセイを連載していた時に読んで下さり
ブログを今回、拝見して下さって演奏会に足を運んでくださった
文学を学問とされている...可愛らしい素敵な女性の方がいらっしゃいました

何だか....心がほこっとなり
驚きとともに嬉しく忘れられない気持ちになりました

本当にどうもありがとうございました!

これからも色々なことが繋がっていく...温かい夜でした
嬉しいな....


手から手へ
何が出来る?

「手」はその人のうつしだから

また、明日も
自分を向上させるために
誰かのために

きっとその為の体温なのだよね

                        手は物語りです、きっと誰の手も