2011年9月17日土曜日

ジャムバタと撮影


最近、久々にBachのヴァイオリン無伴奏を聞いている
秋、冬という季節は私を素に戻してくれる大切な時間の流れだ

9月中に夏のライブのことをブログにアップしようと思うが
勢いある時と無い時の差が至極激しい自分は...反省することが多い

8月16日にIBC岩手放送テレビの情報番組「じゃじゃじゃTV」に出させて頂き
私にとってはテレビ出演、初となった夏であった...!

http://www.youtube.com/watch?v=R7wYVFw5-MQ

現在youtubeにてその模様が見れるのだが...そこには映っていない
オープニングとエンディング....特にエンディングは皆で元気に手を挙げて手を振るところで
私一人だけが大幅に遅れているのだ

やや緊張気味だったが楽屋でごちそうになった「福田パン」で元気と懐かしさが溢れた


高校時代に4時間目が終わる鐘の音と共に
当時マンモス校だった全校生徒が目を血走りながら一階のコウバイに猛ダッシュをした記憶
タンコブが出来たり髪がボサボサになったり格闘のようなコウバイになっていた

福田パン、今では岩手県内のマーケットで買えるのだとか...
なんと素晴らしい時代になったのだろう

本当にホッペが落ちるくらい美味しい...

楽屋では「ジャムバタ」を頂いた....そして元気に(単純だ)...


なんて素晴らしき感覚
青春時代の味と共に....三十路を過ぎた私がテレビに出させて頂いた

考えてもいなかった未来は過去のジャムバタを食べていた私がプレゼントしてくれた
音と生きているとはこういうことか

帰りの新幹線の風景に高校が見えた

美しい変わった青色のブレザーを来た自分がスカートを短くして下校していた道
その風景は都市開発と共に見えなくなったが

事実、そこに音楽を追いかけベートーヴェンの楽譜を持った
17の私がいた

そして今がある






浅見アナウンサーとカメラマンの石垣さんに...若き日の味に...
心からの言葉にはならない感謝の想いを....
本当にどうも有難うございました