2011年12月4日日曜日

雨音を聴きながら



私の恋人、ユニコーン.....





今朝、雨音で目が覚めました

雨音を聴きながらアイリッシュハープを練習し
「ああ、何て心地よいのだろう」と何度も思いました

雨の日、森の小鳥はどこにいるのだろう...と思いました

家族で雨に濡れない場所に身を寄せ合って、温かくしているのかな


Eul labousig er hoad(ブルターニュ語で「森の中の一羽の小鳥」)という曲を
ハープで編曲していたので
....色々空想をしました


私は
雨の日も
嵐の日も
しあわせです


多分それは、いくら退廃的な曲を作曲した時があったとしても
音楽を愛していたから
私はピアノに向かったのです

もしピアノに愛がなかったら
私はピアノの椅子に座りません

でも、今までの人生の中で如何様な日でも
そうしたことが無かった



今日、雨音を聴きながら
小さな弟と裸ん坊で一緒に遊んだ地元岩手や宮城の海のことを思い出しました

少し涙が出て来ます


そうしたら
雨音が、まるでシロップの入った飴っこのように
心に広がって

優しく包んでくれました



小さな一粒の雨も

明日はセーヌという大河になるのだろう


私も大河に
......そうなろう