2010年5月6日木曜日

シェヘラザード




上の写真は全然関係ないのですがね...

最近、思います....厭、いつも思っていても、どこか夢中になると忘れていたり...

この頃、リムスキー コルサコフの「シェヘラザード」を聴いてと言いますか
食べています
「シェヘラザード」はバレエ音楽でもあります

音楽は食べるものではないですが、呼吸を耳と心に於いています

私は芸術の中でもバレエが大好きです
それは「言葉」がない....ピアノもそう

瞬間芸術であること

バレリーナは音と音の隙間をも踊る
ピアニストも音と音の間を歌う

音有も沈黙も織り上げて、織り上げて

「呼吸」

中学くらいの時に、リムスキーコルサコフに出逢いシェヘラザードを聴きました
なんて素晴らしい和声法の宝箱の曲なのだろうと...ため息を着きました
彼が生み出した世界的な音楽家も多く、または彼を崇拝した巨匠が多くいました

時が過ぎて本当に久々に彼の曲を聴きたくなり...「呼吸」を感じながら聴きます


今、両手1本ずつ指の調子が良くなく先生にも指摘され
今日1日だけはお休みしました
ピアノの生徒さん達も今日はまだヴァカンスのようで...久々にぽっかり穴の空いた日

少しの間ミロンガと、かくれんぼをしました

....リムスキーコルサコフを聴きながら
全く甘党ではない私がチョコレートと、頂き物と良いワインで

明日からのエネルギーを作れる日になりました

音楽はバレエのバレリーナのようにありたいです

音と音の隙間も奏でられる、音と音の隙間も歌う...
そんな音楽家になりたいです

いかに呼吸が大切で、いかに心で歌い続けることが大切か


呼吸は1つの曲線美であり
それは音楽でも書でも何にでさえも当てはまると思うのです