

最近「刺青」やら「忘却」やら
そんな弾き語りの曲を作曲しておりますが
来週の本番に間に合うのか....間に合うだろう...と想定してピアノに向かいます。
どちらも弾き語りと言うよりは
オーケストラ....オーケストレーションを兼ねて作っているので
厚みがあって一人オーケストラピアニストのよふです。
教会旋法(パイプオルガンが締めを決めるファイナルと、
1度と完全5度で下落(上昇)してゆく美しいコード進行)が
今回のメインなので下手に弾けない....。
今までにもそういう曲がありましたが.....歳を重ねる度に酷く激しくなっていくのは
何故でしょう。
普通、落ち着いていくものでしょうに。
朝は人生に這いつくばる青カビのように...午後は煌めく赤カビのように生きています。
最近、日本の大切な友人と久々に電話をしました。
何故、歌うのか
.....色々悶々と考えましたが、歌いたいから歌うのだと言う結論....夜中に。
シンプルなことほど、難しかったりします。
私の小さな乳房の間に宿るは、命の讃歌....
と歌えども
身を削っての作曲、酸化に近いでしょう。
音で想いと感謝を、この世から消える前に少しずつ返して行きたいですね
お酒を飲まないと歌えない曲の練習もするので白ワインを少し...
やはり...「冬枯れ」と「花棺」は辛いですね。
でも、どちらも美しい曲だから辛いのだと思います。
あと生きている間に、どんな曲を産むことが出来るか
私の生き方次第、感受次第なのでしょうね....。
お花を摘んで、お皿に乗せてみました。
素敵な光景でした。
お皿の上に小さな幸福がありました....。