2013年10月3日木曜日

現在











 

演奏会のお知らせ

 


7月末からいただいたメッセージにお返事が殆ど出来ていない状態で
本当に申し訳なく思っております。
現在、嘘でも元気とは言える状況ではないことをご承諾下さいませ。
もう少しの時間が必要なのです。どうぞご理解下さい。
少しずつ返信が.....気持ちをこめて、出来たらと思います。




今日はお知らせをさせて下さい。

先日、アメリカ人歌手の「スーザン オズボーン」のコンサートとボイスセミナーへ
行ってきました。
実は、私は歌うことに光を見失い、見切りを付けることをも考えていました。
しかしその前に何故か彼女(スーザン)に逢いに行きたくなりました。

私は長らく日本を離れていたので、彼女のことは知りませんでした。
でも、何故かとても逢いたくなった。

能楽堂でのコンサート、日本名曲、アメリカ民謡、ソウル、素晴らしかった。
彼女が歌っている時、彼女から出る息がとても澄んで森の中にいるようだった。

翌日、ボイスセミナーを受講しにいった。

名古屋に来て半年、誰も友達もいない。
ポツンといた。

何か、質問コーナーの時に私は彼女に尋ねました。
音楽家として生きていくことと、人間として生きていくこと、をです。




そうしたら、スーザンがいきなり「あなた、歌ってみて」といいました。

びっくりしましたが、前日に彼女がアコーステックギターで歌っていた
英語で言う「オータムリーブス」を仏語シャンソンでアカペラで歌いました。

歌い終わって少し間を置いてから
スーザンがね、言ったのです。

「あなたね、歌わなければいけない、歌いなさい
そして私たちも彼女の歌を聴きましょう」って。

....なんて温かな言葉、解釈....こんなことを無名の私に言って下さるんだな、と。

ボイスセミナーのあとに参加者の方々とスーザンを囲んで懇親会と夕食会があり
そこで色々な方に出逢えた。
この半年、一人でいたけれど、いっきに少し知り合いとお友達が出来た

こんなのって嬉しいよなぁ...とぼーっとしていたら

なんとスーザンが私の肩を押してくれたこともあり
11月17日に演奏会(1時間)をさせて下さることになりました。
突然、決まった。

このことだけ、どうしてもお伝えしたく
別に聴きに来て欲しい、とかではなくて

私はスーザンに出逢う意味、そこで自由に自分を解放して生きる意味をね
旅をして、感じに来たのだな、と思いました。

現在、精神的にも肉体的にも非常に衰えているのですが
私はその中でも小さな光を見つけましたよ

時々、無性にフランスに戻りたくなる
写真立ての中のピアノの師匠に泣きつきたくなることがあります。
思ったような日本生活ではなかったから
それでもやっていこうと頑張って来たが、もう色々疲れていたんですね。

でも、まだ、なのだろうな。フランスへ戻るのは。
良い意味で、です。

スーザンのことは、全然知らなかった。
昨日初めて彼女のyoutubeが沢山あることを知ったくらいだから

素晴らしい歌達がそこには生きているので
もしご興味がありましたら、秋の夜長に聴いてみて下さい。


 





スーザン オズボーン

彼女はアメリカ シアトル沖のオルカス島在住

長野オリンピックの閉会式で独唱で「上を向いて歩こう」を歌う
NHK ハイビジョン特集「千の風になって」で歌と生き方を紹介され好評を博した
「ガイアシンフォニー」で歌っておられます

1992年、日本の名曲を英語詞で録音したCD「和美」で日本レコード大賞企画賞受賞

 


昨日、近所のお宮さんにいって石の牛を、めんこめんこしようと久々に尋ねたら
青い光がおいでおいで、と輝いていました


いつものように、多分、東京、西宮でのワンマンライブは年内に一度出来たらと
思っております