パリの雨糸譜 私の心の庭 そこにはいつも風が吹いて 万華鏡のおかしな太陽があり 季節の道を照らすのです
2013年3月7日木曜日
いるではなく、生きた
ピアノの生徒さん宅からの帰り道
大好きな穏やかな坂を下りながら
日がのびた夕暮れを追う
私は生きただろう
明日へも行かず
昨日へも行かない
その日 その日の
メトロで揺れる花であったか
まぶしすぎる悲しみ
ふくよかすぎる喜びに満ちて
それなのに
それなのに
13年前の今頃に
明け方のパリに辿り着き心が震えていた時から
時間を越えて今日に来てしまった
石畳に転がる思い出
明日も歩くだろう
明日のために
今日で色々一段落したのです
ブログの更新も出来るだけしてゆこうと思います
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