
先日プライヴェートパーティーで歌った時
歌を気に入ってくれた人が翌日その人の友人の
ユニヴァーサル ミュジーク フランスのプロデューサーに連絡をした
どうしても私の歌を聴いて欲しいと頼んでくれたらしい
ユニヴァーサルと言えば大手レコード会社でメジャーな所だ
沢山練習をし、変な緊張と共にユニヴァーサルへ向かった
握手を交わし
「あの...ピアノはありますよね?弾き語りが私のスタイルなのです」
Ouiの返事が当たり前に来ると思いきや
「え?ピアノ、ないよ。」
その時点で私は自分からお断りして帰ろうと思った
昔の歌をパソコンから聴いてくれたが
私は違う、と思った
自分は「今の自分」の歌を聴いて欲しいのだ
そうじゃなかったら意味が全くない
ピアノもない、なんの段取りもないオーディションだった
日びに、人々に感謝して生きる
でも、その日はトボトボ歩いて
「夕日はどこだ!!!」
と叫びたくなった
現在、自分は歌を売り込んだりしない
でもね、今回はいい加減にしなさいよ、と思った
私に歌う曲も多く指示をしていながら
弾き語りをする歌手だと伝えるのがまず始めでしょ
人を取り持ってくれるのならば
これも小さい笑い話に
いつかなるんだろう
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