
雨は悪人にも善人にも降るから、落ち込んでいるときも喜んでいるときも
分け隔てなく降ったり日が射したり
でも、残るものは
今夜は貰い物の1990年代の良い馨のワインとドビュッシーの歌曲
こういう小さな破片の美しい時間が好きです
電話...親しい友人から
今に始まった話ではないが「創作」の世界に身を置いていると
盗作や会社だけの名誉、利益に使われることは
どこにでも転がっている現実だ
私はいいことだけ、心の外見をここに綴ることはしたくないので
思っていることを記そうと思う
ただ、見方を換えれば
人がマネをしたいくらい、自分の作品です、と言いたいくらいのものだったから
自分の利益になる、と感じたくらいだったのだから
そういうことをする人々がいると言うこと
私は捨てたもんじゃない!と思って、今後の自分の舵を取るに限る
規模が個人であっても世界的なことであっても、同じこと
裁判や憎しみや...そんなことよりも
人として、どう美しく生きるか
マネや盗作、適当な巷の噂...それが自分の為になる、自分を大きく出来る、自分を守れると
思っている人は華やかでも哀れな裸の王様だ
この世にはいくらでもある話だし、私も知っている
ただ、最後に残るのは
真実に至る道はなく
真実は、真実のみなのである