2014年8月9日土曜日

この世の天使



この世的な生き方を選ばない



























アメブロも、もういいかな...と思います

今までfacebookも4回程やり、4回程やめているので
いくら、今の時代はソーシャルネットワーク(これで合っているのか?)
と言えども
自分には全くという程、合っていないと笑いたくなる有り様です

私には以前からやっている
このブログスポット様のブログが一番やりやすい

別に誰かと繋がらなくてもいいし
読みたく無い記事も、コマーシャルもない
ようは視界がシンプルでいい


情報過多で
何をするにもコマーシャルがある
そのような日常を選ばない

そもそも幼少期からテレビを見ない(ない)生活をしているので
何かとインターネットをしていると
コマーシャルが出て来る

「私の人生の時間を搾取しないでくれ」と叫びたくなるのである


それに


アクセサリーを付けずとも
美しく輝いている人は、美しい

本当にその人々は
美しいので泣きたくなる時があった

人はそれで充分なのではないか



前回の日記で日本に来てから、心ないことを言われたことを書いたが
2,3度のお話ではないのです
そういう人が増えているのでしょうか
言いたいことや、悔しいことを言うだけ言って
自分のバランスをとっているのかしら

色々多くを言われても
流したり我慢してきたけれど最近の私は爆発してしまい
良からぬのです

私自身、プライヴェートを明かすことはブログではあまりしませんので
言葉だけですと誤解を与えてしまうことも多いかと思います



日本の美しい夏は「蝉が鳴いている」という命が身近にあることです


しかし日本に来てからスランプに陥ってしまい
笑っていても心境はいつも焦土憔悴して、空に蒸発してしまう毎日

朝露の様な心でいつもいれたらいいのに、と思います



最近、逢わせたい人がいるから....と...関西方面へ
いつも私の歌を聴いて下さるファンのKちゃんに初めて御逢いしました
車いすにのりピアノを奏でる女性で、いつも子供のように純粋です

彼女が9月に弾くシューベルトのピアノテクニックの指導をさせて頂いたり
何度もお互いに手をタッチしあったり
一緒に歌を歌ったりと...楽しい時間でした

しかも同い年で誕生日も隣同士は、ゆかいな味のするドロップのよう

どうもありがとう....



変人友人の刺繍(脚本、演出、音楽 劇団レトルト内閣)や
いつもライブをさせて頂いている
coffee&jazz wine D2!の中村さんとカカヅさんにも
御逢いすることが出来ました

刺繍宅には一泊だけでしたのに
東京へ戻ってから2度も3度もお部屋に忘れ物をしてしまい連絡をするありさま。
脳が溶けている生き方は楽でよい、と冗談をいい合ったりしました

本当に仲の良い友達がいることはいいことだと思いました






今年で日本でワンマンライブをするようになり10年が経ちました
神戸異人館通りの「北野サーカス」さんから始まった私のライブ人生

10年前の私は10年後の自分に何を望んでいたなんか
知りませんし、もしあっても忘れました

別に自分も変わっていません

最近なんかは、十数年振りに逢った自分より若い子に
若さの秘訣を教えて下さいと何度か言われました

なんでしょうね、わかりません。

多分、自分らしく生きることでしょうか

私でしたら自分らしく、
忍耐、ワイン、神経質、弾く、歌う、自分に我侭、走らない(笑)
それに小さい頃から不安定な気持ちが強く常にあるのですが
世間でいう「良く無いこと」が

常識を覆せば、全て自分らしい若さに繋がっていると思えます

常識なぞ信じていませんから


何をしたらよい、飲んだら良い、つけたら良い、は
十人十色だと思います



あとは日本の音楽世界で自分がどれだけやっていけるか
自信はありません(笑)
こういう国では「より」静かに自分の世界と作品に向かい合い
「続」けるかという話です

容易く共感出来る歌は、勿論流行ると思いますし
その役目はメジャーの方々が華やかにして下さるのだと思います

私はシャンソニエで歌うことも合わず、やめたので
これからどうして行くの、ですが

本当にどうしてゆくのでしょう?

心に描くことや、引き寄せよりも

ただ
ゆだねるだけにしています




ほどほど人前で歌うことは
今期はないです

ただ今の自分は
蝉の声が泳いでいるプールの中の葉っぱです


いつも拝見して下さり
どうも有難うございます

美しい残暑の旅を申し上げます












































最近、一番欲しい絵本です
























































大好きな淀川の入道雲、神様がいるみたい



幸せなことは
十年後も目の前に
変わらぬ笑顔があるということです





今までもこれからも出逢えた命に
感謝を込めて





千葉海音